http://blogs.itmedia.co.jp/matsuoka/2007/03/post_10ba.html 性善説と性悪説について思うこと
本日から「私の取材ノート」とタイトルを変更して、引き続き「ブログ活動」をさせていただきます。
あらためて日常の取材活動の中で、ふと感じたことや、
これはすごい、あるいは、これはおかしい、と思ったことを、書き留めていくつもりです。
先日、あるオンライン記事で、フリーの百科事典「Wikipedia」の創始者であるジミー・ウェールズ氏が、
ネットコミュニティの構築において何より重要なのは「他人を信頼すること」だと話していました。
つまり、性悪説ではなく性善説で取り組まないとだめなんだと。この発言に、私はハッとしました。はっきり言って私は、
匿名で勝手なことを発言する、もしくは平気でなりすまして人をだませるネットの世界が、好きではありません。
つまり、基本的に信用していません(このブログを書いていて言うのも何ですが…)。
しかし、ウェールズ氏の言うとおり、性善説の発想で考えると、確かにネットの良いところがいろいろと浮かび上がってきます。
コミュニティやWikipediaの存在はその象徴かもしれません。