「組織的強制徴用なし」 慰安婦問題 米議会調査局が報告書

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317 三銃士(埼玉県)
結論その8
(Conclusions)

別の明確な、慰安婦たちの証言を拒絶したことによる結末は、
1970年代に拉致された日本の市民について北朝鮮は責任があるという
日本政府の訴えの国外からのサポートの目減りだ。
2007年3月24日のワシントンポストはこれを指摘して「安倍晋三の二枚舌」
という記事を載せた。この記事では、安倍首相の北朝鮮の拉致に対する
説明責任の主張と、「彼の平行して行っている、第二次大戦中に行った
数万人の女性に対する日本の虐待、レイプ、性奴隷化に対する責任を
撤回するキャンペーン」と対比させている。
社説では「もし安倍首相が、拉致された日本市民の運命に対する国際的な
認知をしてくれるサポートが欲しかったならば、彼はまず日本自身が行っ
た戦争犯罪への責任があることを受け入れ、彼が行った犠牲者への中傷の
謝罪を行うべきだ」と主張している。
それゆえ、元慰安婦の100以上の証言を拒絶することは、外側から見ると、
北朝鮮が日本の市民を拉致したという日本の主張に対する信憑性に疑問を
抱かせるように見える。