クマー
住宅地の空き家で冬眠か、小グマを捕獲
滋賀県長浜市の住宅地で、古い民家の解体中に、突然、子グマが飛び出してきました。
「犬かと思った。犬にしてはクマによく似た犬やなと思った」(目撃者)
子グマは、そのまま20メートルほど離れた倉庫の床下に逃げ込みましたが、市の職員らが床下にスプレーを吹きつけるなどして、ようやく4時間後に捕獲しました。
捕獲されたのは、体長60センチ、体重およそ10キロのツキノワグマで、まだ2歳くらいとみられています。
性別は分かっていませんが、耳にステッカーがついていたことから、一度捕獲され、山に返されたことのあるクマとみられています。
通常、クマが冬眠から覚めて動き出すのは6月から7月頃だということで、県では暖冬の影響で早く目覚めてしまったのか、もしくは、冬眠しなかったのではないかと話しています。
この小グマは、また山に返されるということです。(11日17:38)
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3537771.html