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夕張市長選、羽柴秀吉氏や33歳元工場作業員（ニート）など7人が立候補か

財政再建団体になって初めての夕張市長選（１５日告示、２２日投開票）は６日、地元の共産党元市議が出馬表明した。
これとは別に１人が出馬を検討しているが、立候補は今のところ７人となる見通し。
出馬の意向表明や、立候補手続きの問い合わせは一時２５陣営に上ったが、その後辞退が相次いだ。ただ、再選挙の可能性は残っている。

この日表明したのは、元市議の森谷猛氏（７２）で、前回の市長選にも立候補。
これまでに出馬の意思を明らかにしたのは、地元では、市議７期を務めた千代川則男氏（５９）と夕張出身で後藤健二市長とは高校で同期生の札幌市の元タイヤ販売会社社長藤倉肇氏（６５）の２人。
道外からは、家族４人で引っ越して来た千葉県野田市の元市議若林丈人氏（６２）、愛媛県旧大西町（現今治市）の元町議・助役の鴨川忠弘氏（６７）、
青森県五所川原市のホテル社長羽柴秀吉氏（５７）の３人が名乗りをあげた。さらに、愛知県春日井市の元工場作業員作出龍一氏（３３）が、
報道各社にファクスで出馬の意思を伝えた。

このほか、東京の銀行員が出馬を検討。現職の後藤市長は不出馬を表明した。

すでに５陣営が市内に事務所を開設し、あいさつ回りをしている。
http://www.asahi.com/politics/update/0406/TKY200704060279.html