食の大切さPR 給食配送車に児童の絵−宇多津
香川県綾歌郡宇多津町が県内の市町では初めてPFI(民間資金活用による社会資本整備)方式で整備した学校給食センターの配送車側面に、
町内の児童が描いた絵をもとにしたデザインが導入された。ほのぼのした絵画が町内を巡回し「好き嫌いなく食べることの大切さ」をアピールする。
新しい配送車は、全長約五メートル、幅約一・八メートル、高さ約二・七メートルの二トン車二台。車体の左右両面に、野菜や魚などの食材のほか、
食事を楽しむ姿を描いた絵をフィルム加工して張り付けた。
原画を描いたのは、宇多津北小を卒業したばかりの西田朋代さん(12)と宇多津小の四、五、六年生で構成する栄養バランス委員会のメンバー。
昨年十二月に町教委の依頼を受け、知恵を絞った。西田さんは「みんなが何でも食べて、元気になってほしいという気持ちを込めた」と話していた。
車は、四日に保育所二カ所への配送を皮切りに、町内の幼稚園や小学校、中学校の計六施設に年齢に合わせた三種類のメニューを届ける
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20070331000103