日産自が2工場で4月から減産 国内販売の不振で
日産自動車<7201.T>は16日、小型車生産の追浜工場(神奈川県横須賀市)と
中・大型車生産の栃木工場(栃木県上三川町)で
4月から3カ月間の予定で減産することを明らかにした。
広報担当者が語った。国内販売が振るわないため、操業時間を短縮する。
年産49万台の追浜工場でライン2本の両方、
同25万台の栃木工場でライン2本のうち1本について、
通常の2シフト体制から1シフト体制に変更する。
ガソリン高の影響や新型車の不足などにより「マーチ」など
小型車は軽自動車に需要を奪われ販売が振るわない。
中・大型車でも、昨秋発売の「スカイライン」を除き全体では低迷している。
中型車「ティアナ」などを生産する九州工場(年産50万台)でも、
昨秋から3本あるラインのうち1本(年産10万台)を休止している。
九州工場の減産期間は未定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000412-reu-bus_all