体は女、脳は男 性同一性障害 早稲田の女子大生

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1 留学生(台湾)

顔写真
http://books.yahoo.co.jp/interview/detail/31712134/01.html


体は女。けれども自分は男。体と心の性がかみ合わない――。

早稲田大大学院生の杉山文野(ふみの)さん(24)
=新宿区=が性同一性障害である自身の葛藤(かっとう)
をつづった初の自伝「ダブルハッピネス」(講談社)刊行した。

幼いころは近所の男の子とサッカーや鬼ごっこをして遊び、「自分は男」と疑わなかった。
何も知らない両親の意向で小学校から高校まで一貫の私学の女子校に通い、
「小学校の入学式でセーラー服を着せられ、 自分は女というカテゴリーに属するんだと分かった」。

思春期の胸のふくらみや初潮。体は「女」になっていくのに、好きな女の子に胸がときめく。
体と心のアンバランス、自分への嫌悪感にさいなまれていた高校時代、
新聞で性同一性障害のことを知り、「苦しんでいるのは自分だけではない」と救われた。

「五体不満足」の著者、乙武洋匡(おとたけひろただ)さん(30)
に勧められたのが、自伝を書くきっかけだ。

http://www.bravissima.com/news/trancegender/060606_sugiyama.htm