【朝日投稿】 わたしの伯母によると、慰安婦は「募集」ではなく「徴集」されたそうです
慰安婦「強制」 定義より実質
主婦 鄭良心(チョン・ヤンシム) (大阪府東大阪市 44歳)
旧日本軍による慰安婦問題を巡り安倍首相の「当初の定義での『強制性』を
裏付ける証拠はなかった」との発言が波紋を広げていますが、私は首相の
歴史認識に違和感を覚えます。
韓国・光州に住む85歳の伯母は奇という姓ですが、日本統治下での名は大山
といいました。伯母によると慰安婦は「募集」ではなく「徴集」されたそうです。
慰安婦徴集のうわさは、一部に広まりました。伯母の両親は、伯母を結婚させ
徴集から守りました。女性たちは「お国のため」というかけ声の下、表向き日本の
工場で働くという名目で「本人の意思に反して」慰安婦にされたのです。伯母の
友人もその一人です。
自由意思で慰安婦になった人もいるはずとの意見があるかもしれませんが、
その場合も、植民地支配、貧困、失業という形での「強制」の結果に他ならない
のではないでしょうか。
拉致問題解決に熱意を見せる安倍首相。日本にも過去、拉致と同じような行為
があったことを認識してください。「強制性」が「広義」か「狭義」かという定義に
こだわる前に、人間の尊厳を踏みにじられ、辛酸をなめた女性たちの心の叫びに
耳を傾けて下さい。
3月15日付 朝日新聞朝刊 東京版16面 「声」より
(ネット上のソースなし)
朝日の基地外投稿第159面
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1171202519/