【中央競馬】カワカミプリンセス主戦に幸四郎
主戦・本田騎手の調教師転身で、注目を集めていたカワカミプリンセスの鞍上が、
武幸四郎に決まったことが、15日分かった。
管理する西浦師が、12日から北海道で三石川上牧場・上山浩司オーナーと話し合って決定した。
「これだけの馬だからコロコロと乗り役を代えるわけにはいかない。牝馬路線だけじゃなくて、
牡馬相手のレースでも、ずっと乗り続けてくれること。そしてカワカミの力を引き出してくれること。
この2つを条件に騎手を探していたが、幸四郎くんからもいい返事をもらった」と西浦師は話した。
エリザベス女王杯では1着降着となり、無敗のV6は夢と散ったが、G12勝のスーパーヒロイン。
本田師の意志を引き継ぐ、幸四郎も力が入る。「びっくりしました。あれだけの馬だから期待もすごくあるし、
プレッシャーもある。期待に応えられるように頑張りたい。結果を出すことが一番大事ですから」
と口元を引き締めた。
15日はBコースで15-15の調整を行い、順調をアピールした。幸四郎が初めてまたがる日は未定だが、
新コンビは、ヴィクトリアマイル(5月13日・東京)でG13勝目を狙う。
http://www.daily.co.jp/horse/2007/03/15/0000271654.shtml