【GM急回復】 売上高が前年比6.5%増の25兆円 黒字2700億円
【ニューヨーク=武類雅典】 最後まで読めよ
経営再建中の米ゼネラル・モーターズ(GM)が14日発表した2006年通期(12月末)のリストラ費用などを含む
最終赤字は20億ドル(約2300億円)となり、赤字幅が前年に比べ約5分の1に減少した。
不振の主因である北米事業もコスト削減で赤字幅を縮めた。ただ、販売は本格回復しておらず、黒字化はできなかった。
ダイムラークライスラーの北米クライスラー部門買収など積極策に打って出られるかは不透明だ。
人員削減を含むリストラ費用など特殊要因を除く最終損益は05年の32億ドルの赤字から22億ドルの黒字に転換。
自動車事業など本業の収益が回復する一方でリストラ負担が依然として大きいことを示している。
ワゴナー会長は「やるべきことはたくさんある」と述べ、リストラの手綱を緩めない考えを強調した。
全体の売上高は前年比6.5%増の2070億ドル。自動車事業の最終損益は57億ドル改善したが、
32億ドルの赤字だった。回復に貢献したのはコスト削減。
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