お粗末なガンダム なぜこれほど支持されるのかわかりません

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1通販さん@賛成です
 「機動戦士ガンダム」人気が再沸騰している。1979年に放送された最初の
テレビシリーズ(全43話)が初めてDVD化されたためだ。驚異的なセールス
を記録するなか、この“伝説のガンダム”の作画ディレクターで、キャラクター
デザインを担当した漫画家の安彦良和さんにガンダムの魅力、そして現在の活動
などについて聞いた。

 −−最初のガンダムシリーズがDVD化され、話題を呼んでいます
 「ガンダムは実にミステリアスな体験でした。なぜ、これほど支持されるのか。
なぜ、これほど長命なのか、その理由は本当にわかりません。私は改めて見る勇気
がなくて…。ただ、仕事上、どうしても見ることもありますが、お粗末ですよね」

 −−そうでしょうか
 「日本のアニメ、いわゆるジャパニメーションの特徴なのですが、品質的には
良くなくても妙に人の心をキャッチするというのか。それが日本だけではなく、
海外でも受け入れられ、世界に冠たるジャパニメーションと呼ばれているわけです」

 −−それでもガンダムをはじめ、日本のアニメは熱狂的な支持を得ています
 「それが謎なのです。米ディズニーのフルアニメーションに比べ、日本のアニメ
のグレードは相当落ちるのに…。なぜなのでしょう? 私自身も今、考えている
ところです」

 −−答えは見つかりましたか
 「イメージを喚起する力があるからでしょう。描き足りなさが逆に想像力を刺激
しているのかもしれません。それと、大人でも、子供でもない若者層をターゲット
にしたヒューマンなテーマを描く領域を切り開いたことが要因だと思います」
(後略)
■ソース(FujiSankei Business i・iza)(後略部分はソースで)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/interview/38557/