【プロ野球】西武現金供与で早大選手の高校指導者(当時)が契約文書にサイン 本人は事実関係を否定
プロ野球・西武が12日に日本プロ野球組織(NPB)に提出した報告書の中で、
西武から金銭供与を受けた早大選手の高校の指導者(当時)が、契約に関する文書にサインしていたと記述されていたことが同日、
関係者の話で明らかになった。今回の西武の現金供与問題で、高校関係者の関与が示されたのは初めてで、
日本高校野球連盟ではこの事実の裏付けが取れれば、指導者の処分を検討する。
関係者によると、報告書では年度ごとに西武から支払われた金額が示され、早大選手の高校の指導者は、
金銭授受に関する合意書にサインしていたという。
同じく金銭供与を受けていた東京ガスの木村雄太投手については、高校関係者の関与は示されなかったが、
高校在学中から同選手側に金銭が振り込まれていたことが報告されたという。
NPBは今回の報告書が不十分だとして、さらに詳細な報告書を西武に求めており、
日本高野連はその結果が届き次第、関係する県高野連に事実確認を求める。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20070313k0000m050130000c.html