名古屋市や周辺の19市町村をエリアとする名古屋タクシー協会は8日、協会に加盟する法人・個人のタクシー計約8000台すべてを5月1日から全面禁煙にすると発表した。
タクシーの全面禁煙は大分市などでも行われているが、政令市などの大都市圏では初めて。
健康増進法で公共交通機関に受動喫煙防止の努力義務が課せられたほか、女性など乗客から「車内がたばこ臭い」などの苦情が寄せられたため、実施を決めた。
禁煙マークが付いたステッカーを車の窓に張り、事業者各社が運転手の車内禁煙を徹底させる。乗客も禁煙が原則で、
「タクシーは不特定多数の人が利用する公共交通機関ということをご理解いただき、ご協力を求めていく」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070308it11.htm?from=top 依頼255