正座し和の文化味わう
左京・吉田幼稚園児ら茶道体験
京都市左京区の吉田神社境内にある吉田幼稚園の園児たちが6日、同神社で茶道を体験した。
保護者らの指導を受け、神妙な面持ちでお茶をいただき、和の文化を味わった。
同園では、3年前から卒園児を対象に茶会を催している。今年は年長クラスの64人が参加し、
保護者らでつくる「吉田幼稚園茶道部」のメンバー約10人が着物姿で接待した。
園児たちは全員正座し、床の間に飾られた花や絵の説明を受け、和菓子を食べた。続いて
「お点前、ちょうだいいたします」と頭を下げ、小さな手で茶碗を持ち、飲み干した。吉川龍之介君は
「おいしかったけど、足がしびれた」と話した。
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007030600143&genre=F1&area=K1D 依頼740