http://www.yakuji.co.jp/entry2396.html 潜在需要高い「睡眠改善薬」市場‐GSK、エスエスが新製品投入
■CMには川原亜矢子を起用
2007年03月02日
GSKでは新製品CMに川原亜矢子を起用
現代人の約5人に1人が寝つきが悪い、眠りが浅い、夜中に目が覚めるといった“不眠”の悩みを抱えているとされ、
その原因の多くが仕事等でのストレスや不安、人間関係の悩みということから、
今後も質の良い眠りの実現に向けたニーズの高まりが予想される。こうした中で、一時的な不眠症状に向けたOTC睡眠改善薬は、
2003年にエスエス製薬が「ドリエル」を発売してから市場規模を拡大させており、
02年の約32億円から05年には2倍以上の約73億円となるなど、着実に需要を獲得している。
この市場に1日から新製品を投入したのがグラクソ・スミスクライン(GSK)で、
海外での販売実績を踏まえ積極的な販促を行っていく戦略だ。迎え撃つエスエスも
同じく1日から新剤型のドリエルを発売するなど、
「睡眠改善薬」市場をめぐる今後の展開が注目される。