忘れ物が多かった生徒を別の生徒が平手打ちして担任戒告
生徒同士の平手打ち容認の教諭を戒告
北海道教育委員会は14日、担任しているクラスで忘れ物を減らすための「改善策」として、
生徒が別の生徒をたたくことを容認した松前町立中学校の男性教諭(28)を戒告処分にした。
道教委によると、教諭は昨年11月、学級会で忘れ物をしないための改善策を話し合った際、
多数を占めた「1カ月で最も忘れ物が多かった生徒を別の生徒が平手打ちする」という案を採用。
4日後に、実際に忘れ物が多かった男子生徒を女子生徒が学級会の場でたたいた。
教諭は「内心やるべきでないと思ったが、クラスの雰囲気に押されて止められなかった」と
話しているという。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070214-156581.html