当時17歳少年の無期懲役刑が確定　夫婦強殺犯

無期判決の元少年、控訴取り下げ＝夫婦強殺、当時１７歳−名古屋高裁支部

　金沢市内の民家で２００４年９月、夫婦を刺殺し現金を奪ったとして強盗殺人などの罪に問われ、１審金沢地裁で
無期懲役判決を受けた元少年の被告（２０）が１３日、控訴を取り下げた。１審判決が確定した。

　同日、被告が名古屋高裁金沢支部に控訴取り下げ書を提出した。弁護人は「１審判決の際、本人の意思は確認で
きなかったが、控訴の可能性を残す目的もあって控訴した。控訴後の接見で本人は『取り下げするかもしれない』と話していた。
取り下げの明確な理由は分からない」と話している。
　金沢地裁は昨年１２月、「極めて計画性が高く、残虐非道この上ない」と指摘、「本来は死刑をもって処断すべき事案」と
しながら、当時１７歳だったことから少年法を適用し、求刑通りに犯行時１８歳未満の少年に対する最高刑の無期懲役とした。

これを不服とし、弁護人が同支部に控訴していた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007021300900

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無期じゃなくて「終身刑」でいいのに

不服だって