『田村ゆかりの歴史?先史から現代まで』が両国で同時出版 「任那日本府説」には言及せず

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1番組の途中ですが名無しです
【社説】韓日歴史共通教材、歴史問題に風穴明けるか

 韓国の歴史教科書研究会と日本の歴史教育研究会が共同で製作した韓日歴史共通教材『日韓交流
の歴史?先史から現代まで』が両国で同時に出版される。

 これは両国の歴史分野の教授や教師約30人が10年にわたって毎年2回、寝食を共にしながら、歴史
認識の差を縮めるために討論を行い、その結果を共同執筆の形でまとめたものだ。韓国と日本の交流
史をテーマとした同書は、互いに解釈が分かれる両国間の関係を客観的に扱うよう、努力が重ねられた。

 例えば古代の日本が韓半島(朝鮮半島)の南側を統治したという「任那日本府説」には言及しないなが
らも、日本人が韓半島で活発に活動したことは認めた。また日帝の朝鮮統治が収奪であったことを強調
しつつも、第2次世界大戦の終戦後に朝鮮に居住していた日本人が直面した困難についても記述した。

 出版が予定より2年遅れるほど意見の違いは決して小さくなかったが、学者たちが感情を抑え、根気強
く対話に臨んだ成果だ。韓国併合の違法性など、合意に至ることができずに封印した問題もあるが、学問
的と認定できるものについては、互いに受け入れた。今回の共同作業は、東アジア地域に影を落とし続け
ている歴史をめぐる不協和音を解消するための、一つの方法を示している。

(詳しくはソースで)
http://news.livedoor.com/article/detail/3026095/