第9回県小学生雪合戦大会(大館市文教振興事業団、県雪合戦協会主催)が11日、大館市の大館樹海ドームイベント広場で開かれ、東京都や青森県からの参加を含む19チームが熱戦を繰り広げた。
1チーム7人編成で、相手チームの投じる雪球をかわしながら敵陣の旗を奪えば勝ち。各チームとも前衛がシェルターと呼ばれるついたてに身を隠し、限られた雪球を効果的に使いながら攻め込んでいた。
応援の父母からは「球を無駄にするな」「相手の動きをよく見ろ」と声援が飛んだ。
忠犬ハチ公の縁で東京都渋谷区のチームも毎年参加。女子チームの竹内千聡さん(広尾小4年)は
「布製の球を使って体育館で練習してきたけど、雪の上で試合するのは初めて。雪球が硬くて当たると痛そう」と話していた。
画像 − シェルターに隠れながら雪球を投げる選手=大館樹海ドームイベント広場
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