日本ってガッカリ観光地多すぎじゃね？

観光地テロ「特に留意」
京都市が国民保護計画　多言語で避難誘導
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007020900037&genre=A2&area=K10

京都市は８日、武力攻撃や大規模テロからの住民避難方法を示す「国民保護計画」を公表した。
市が有事の際に取り組む警報伝達、避難誘導などの仕組みを定めるとともに、世界遺産の多い寺社や観光地を狙ったテロに「特に留意する」と明記し、
文化財や観光客の保護対策を盛り込んだ。

　同計画は、２００４年９月に施行された国民保護法に基づく。市は昨年４月から自衛隊や交通、放送事業者などの協議会で審議していた。

　京都市内にミサイル攻撃やテロの危険が迫れば、国の指示で市長を本部長とする対策本部を設置し、
防災行政無線や広報車巡回など「あらゆる手段」を使って住民に注意を喚起する。
その際、観光客や留学生など外国人にも配慮し、多言語での情報発信に努める。

　その後、国の避難指示に従って、▽区域の限られたテロ攻撃であれば当該地域からの移動
▽ミサイルなどの空襲は地下鉄駅舎への待避▽核物質や生物化学兵器のテロは屋内避難−などの情報を伝達する。
寺社などが危険地域に含まれた場合、所有者と連携し、文化財を移動する。

　避難誘導は市職員や消防団が中心になって取り組み、安全上の必要があれば、府知事を通じて自衛隊に派遣要請できる。
長距離の運送が必要なケースでは鉄道やバス事業者に輸送を求める。