1月に本退院、異例の発表 連続児童殺傷で法務省
神戸市の連続児童殺傷事件で、法務省は24日、
関東医療少年院を3月に仮退院した加害男性(22)について、
12月いっぱいで保護観察期間が満了し、
来年1月1日に本退院となる予定であることを正式に発表した。
法務省が、少年事件に関して保護観察期間の満了を発表するのは前例がないという。
記者会見した鈴木勉観察課長は公表の理由を
「重大かつ特異事件で社会的関心が高く、可能な範囲で
社会の適正な関心にこたえることが必要と判断した」と説明した。
法務省によると、男性は現在、
保護観察官と複数の支援者有志によるサポートを受けながら
「更生に向けた努力を重ね、精神的にも安定した生活」(鈴木課長)を送っている。
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