難病ALSに初のワクチン マウス実験で延命効果
運動神経が死んで全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、筋委縮性側索硬化症(ALS)のうち、
遺伝性へのワクチンを日本とカナダのグループが開発、マウスで延命効果が
あったとの実験結果を米科学アカデミー紀要電子版に30日、発表した。
グループの漆谷真滋賀医大分子神経科学研究センター助手によると、ALSに有効な
ワクチンは世界初で「ヒトへの応用が可能で、早期治療が期待できる」としている。
生後約11カ月で発症し寿命が約13カ月のモデルマウスにワクチンとして使うと、使わないのと
比べて発症は約20日遅くなり、寿命は約30日延びた。
漆谷助手は「別の治療法と組み合わせ、さらに寿命を延ばす方法を考えたい」と話している。
■筋委縮性側索硬化症(ALS) 厚生労働省指定の難病。運動神経が侵され、感覚や知能は
はっきりしたまま全身の筋肉が徐々に動かなくなり、進行すると食事や呼吸ができず、
人工呼吸器が必要になる。厚労省によると、認定患者は約7300人。呼吸困難を和らげる薬はあるが、
有効な治療法は確立しておらず、栄養管理や対症療法が中心。英国の著名な宇宙物理学者ホーキング博士も患者。
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/070130/kgk070130000.htm 明らかに過大評価されてるよね。ホーキング博士は現代科学の枠組みの中で凄い人なのであって、
ニュートンは地上と天体で統一的な物理法則が成り立つことを
主張し、アインシュタインは時間と空間と物質が相対的なものだという事を主張した
パラダイムそのものを変えた人だし。明らかに障がい者枠だよね?