人生ってマジ糞ゲーじゃね?

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1番組の途中ですが名無しです
一度しかない人生、好きなことを
http://chuspo.chunichi.co.jp/00/sumo/20070130/spon____sumo____000.shtml

田中周一、22歳。名古屋大学工学部4年に在学している
。しこ名は舛名大。初場所で初土俵を踏んだ、現役の大相撲の力士。
初場所が終わった翌日の22日に在学する名古屋大学に戻って、
卒論の総仕上げに入った。同大を卒業する3月23日までは大学生との二足のわらじを履き続ける。

 国立大学、しかも東海地方きっての名門大学、就職をしようと思えば、
ある程度の企業ならどこへでもいけるはず。それでもあえて、舛名大は夢にかけた。

 「本当に単純なんです。相撲が好きだから、それを職業にしたかった。
安定を選んで、やらずに後悔するならば、挑戦をしたかった。それで後悔しても、納得できますから」。
この思い切りのよさも、舛名大の持ち味かと思ったら、実はそうではなかった。
2年前、父・健治さん(享年58)を脳梗塞(こうそく)で亡くした。
建築業を営んでいた舛名大の実家は、決して裕福ではなかった。
幼いころ、安定しない生活に嫌気がさし、将来の夢は「(安定した)サラリーマン」だった。そ
のために名大の工学部も受けた。その父の死が、舛名大の人生を大きく反転させたのだ。

 「一度しかない人生、安定より好きなことをやろう」と。
職業は違っても、結局、好きな道を歩んだ父の背中を追うことになった。