1 :
1/2:
メリーランド州ボルティモア──米国を代表する小説家で詩人のエドガー・アラン・ポーの誕
生日は、1月19日。メリーランド州ボルティモアにあるポーの墓石には、今年もバラの花とコ
ニャックの瓶が供えられた。謎の人物が半世紀以上にわたって続けている行為で、今年も無
事に、この人物による「儀式」が終了したという。
ボストン生まれのポーは、40歳の1849年10月7日に、ボルティモアで死去。当地に埋葬
された。
この墓石に、ポーの生誕100年となる1949年から、誕生日には欠かさず、赤いバラ3輪と、
半分空けたコニャックの瓶が供えられるようになった。この「儀式」は今年で、58年目となる。
ボルティモアにある「エドガー・アラン・ポーの家と博物館」のジェフ・ジェロームさんは、1976
年から30年にわたって、この様子を目撃。バラとコニャックを供える人物を、親しみを込めて
「ポー・トースター」と呼んでいる。
「トースター」には、「乾杯する人」といった意味がある。
江戸川乱歩
3 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:16:00 ID:azlB7DD90 BE:9760122-PLT(11112)
ニュー速民だとポートピアかかまいたちだな
4 :
2/2:2007/01/28(日) 19:16:04 ID:iwYuwm4m0 BE:87318162-BRZ(5000)
ジェロームさんは、「もしも私がポー・トースターで、見物客が騒いでいたら、姿を見せたくない」
と話し、この人物に関する詳細を語ろうとはしない。
この人物の「儀式」については、多くの目撃者がいる。昨年は、ポーの誕生日を祝うファンがこの
人物に押しかける騒ぎが起こり、ポー・トースターは別の道から姿を消していた。
しかし、今年は昨年より多くの人々が集まったものの、ポー・トースターを邪魔するようなことをせ
ず、人々は落ち着いた様子で「儀式」を見守った、という。
ポー・トースターは1993年、「炎は手渡された」という、謎のメッセージを残していた。後に、この
人物が98年に亡くなり、息子らに「儀式」を引き継いだことがわかっている。
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200701220024.html 「このミステリーがすごい!」歴代ベスト10
http://dvd.or.tv/Bookstore_Konomisu.html さて、ナンバー1はどの作品に決まるのでしょうか。
5 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:16:23 ID:6LQdDoRi0 BE:239621928-2BP(25)
アガサ・クリスティー
6 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:16:25 ID:Agcj59/F0
コボちゃん
7 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:16:29 ID:q7fQ2k350 BE:119827542-PLT(11211)
バスカヴィル家の犬
8 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:16:31 ID:cKpUxo8w0
KISSからはじまるミステリー
10 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:17:38 ID:x8wq+iUV0
ガンヘッド
11 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:17:39 ID:VeTp5yxJ0 BE:442878067-PLT(10010)
斜め屋敷の犯罪
ハサミ男
すべてがFになる
時計館の殺人
クラインの壺
12 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:18:19 ID:CUvIlgf90
まーたアンケートか
夢野久作『ドグラ・マグラ』
家族から見捨てられそうです
16 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:19:51 ID:oD8TehBU0
羊たちの沈黙のおもしろさが全然わからなかった
17 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:20:28 ID:/hpe7lkY0
明治開化 安吾捕物
18 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:20:35 ID:bG2BdjoJ0
有栖川「双頭の悪魔」だな。
>>11 中の3つはクソだろ。
19 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:21:36 ID:KVq/3H5d0
犯人は煙突から入ったオランウータンです。
20 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:21:54 ID:7VlHK3750
ポーは過小評価されすぎ
チェスタトンは知名度なさすぎ
21 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:21:58 ID:dQvFVrSQ0
御手洗シリーズのほうが好き
22 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:22:08 ID:GLWvQ+4c0
クラインは同意
24 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:22:25 ID:JUPP04kj0 BE:357588173-BRZ(5555)
ミステリーではないが、リアル鬼ごっこはマジで最高
25 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:22:52 ID:ZZpegjf30 BE:25286459-2BP(1079)
コナン
26 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:23:34 ID:Un0rd8c10
deep love
27 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:23:35 ID:gbDEWSCZ0 BE:368911692-BRZ(5260)
泡坂妻夫の超絶短編集「煙の殺意」だけは読んどけ
ヴァン・ダインです。
本格推理小説は和物は洋物に全く太刀打ちできないジャンルだよね
虚無への供物
31 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:24:04 ID:dQvFVrSQ0
32 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:24:25 ID:nYAJauXu0
四つの署名
33 :
ポキュン( ` ◆4aPQn/yjgI :2007/01/28(日) 19:24:39 ID:gE9LWZHy0
点と線とか外人じゃ無理
34 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:24:47 ID:3mXAHulqO
ネウロ
35 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:24:57 ID:mrqcZO2h0 BE:235012782-2BP(346)
ハルヒ
2007年このミステリーがうんたらを立ち読みしたんだが
その本屋に一冊もベスト10おいてなくてワロタ
37 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:25:20 ID:9AeazSWQO
リアルおにごっこは糞以下
被害者が部屋の中で暴れてただけってものあったな
39 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:01 ID:qz5R3hFx0 BE:846788459-BRZ(7290)
ポール・オースター シティ・オブ・グラス
安部公房 燃え尽きた地図
40 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:06 ID:+hgl8iNk0
横溝作品は意外と面白くない
41 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:08 ID:w0mG/LS80
森博嗣はアンチミステリ
42 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:14 ID:qNxDXPYi0 BE:335339892-2BP(540)
御手洗シリーズなら「異邦の騎士」が個人的には一押しだな。
44 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:30 ID:R8yXmVxT0
45 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:31 ID:IwaisZnt0
フロスト警部の新作マダー?
46 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:32 ID:7VlHK3750
47 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:41 ID:bG2BdjoJ0
48 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:26:44 ID:yQ9dbRXC0 BE:562572858-PLT(10580)
斧琴菊
よきこときく
49 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:27:05 ID:9D2iemA90
50 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:27:06 ID:YlyIdVZsO
邪魅の雫
51 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:27:25 ID:gbDEWSCZ0 BE:245941362-BRZ(5260)
ロジャース「赤い右手」
ストリブリング「カリブ諸島の手がかり」
アントニー・バークリー「毒入りチョコレート事件」
マイクル・イネス「ある詩人への挽歌」
ボルヘス「伝記集」も忘れるなよ!
「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた。」
「もの凄く機嫌が悪く、不機嫌な顔をして」
「頭を悩ませるように渋い顔をして考えている」
「騒々しく騒いでいる」
「翼には素質があると見込んで翼をスカウトした」
「最後の大きな大会では見事全国大会に優勝」
「名実共に実力を上げていき」
「罪として重罪が下される」
「いかにも挙動不審な行動で」
「そう遠くなく、近いようだ」
「愛を探すしかほかないのだ」
「十四年間の間」
「うっすらと人影がかすかに現れた」
「しかし、洋の姿は何処にも見当たらなかった。何処を探しても、洋の姿は見当たらない」
「佐藤さんを捕まえるべく鬼の数である」
「ランニング状態で足を止めた」
伊坂幸太郎の作品がなぜミステリなのか理解できない
54 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:28:11 ID:eU9pMWHf0
独白するユニバーサル横メルカトル読んだ。 森博嗣以来おもしろい話書くひとだなーと思った
オリエント急行殺人事件 犯人は
56 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:28:22 ID:0aKwnJDQO
「そして誰もいなくなった」を初めて読んだ時の衝撃は今も忘れられない
二回目以降はどうでもないんだけどさ
>>11 ハサミ男
すべてがFになる
時計館の殺人
は読んだが すべてがFになるはイマイチだった
58 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:29:18 ID:gbDEWSCZ0 BE:368912636-BRZ(5260)
>>49 おお!
「亜愛一郎三部作」、あの珠玉の短編集も忘れるな!
今なら創元推理文庫で手に入るよ〜
59 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:29:26 ID:+hgl8iNk0
>>48 犬神家の一族
次男が殺されたときにアリバイ調査しておけば
すぐに犯人分かるんじゃないかと思った
60 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:29:29 ID:uT9gCMC+O
安部公房「人間そっくり」
「遠く離れると横浜の巨大な遊園地ができた」
「これに限られたことではない」
「三人は分かち合うように抱き合った」
「営々と逃げ続けた」
「二人は鬼たちに目をとらわれていた」
「いざ、着地してみるとそこは森の様な草むらに二人は降り立っていた」
「愛は一つも振り向かず」
「グラウンドをひた歩き」
「危機に感じた翼と愛は火事場の馬鹿力、ここで二人は足を早めた」
「もう一度首を右に左に素早く後ろへと回し、ぐるりと体を反転させた」
「一人の鬼が瞳の奥に飛び込んだ」
「九人の足跡がピタリと止まった」
「記憶を全く覚えていなかった」
「永遠と続く赤いじゅうたん」
「この話は人々の間とともに長く受け継がれていく」
62 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:30:19 ID:SzlaOSGw0
河路夏朗
63 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:30:26 ID:KVq/3H5d0
>>57 すべてがFになるは致命的なミスがあるからな。
64 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:30:35 ID:taDhdp170
なぜか中学生くらいに売れちゃったからなあ、山田
リアル鬼ごっこ最高!=ジョーク
この暗黙の了解が通用しなくなっちゃった
65 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:31:06 ID:8lImmj+g0 BE:42317273-BRZ(6100)
奇偶
猿来たりなば
極大射程
66 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:31:49 ID:jHJZcL2C0
ν即推薦図書
「女王様と私」/歌野晶午
67 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:32:20 ID:T4SkAUhN0
どうせYの悲劇で決まりだろ
68 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:32:23 ID:vTr2XA980
クラインの壺
99%誘拐
ロートレック荘事件
オルファトグラム
ミステリーらしくなくってサーセン
69 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:32:29 ID:JUPP04kj0 BE:340560645-BRZ(5555)
国産で面白いの教えてよ。
コージー系希望。
71 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:33:37 ID:iwYuwm4m0
↓石岡和己が一言
72 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:34:06 ID:Ua0vkyXP0
そろそろ安楽椅子探偵の季節?
ミステリーに限らず、小説には必ずハッとなるほど美しい女がでるの
だろう。
大抵、一人すごい美人がいて、主人公サイドの女は庶民的な美人
といった設定。
現実世界でそんなハッとするほどの美人なんかそうそうお目にかかれんよ
74 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:34:26 ID:LpDdL0oEO
西尾……いやなんでもない
75 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:34:28 ID:7pXEHgso0
映画のキューブみたいに男女が閉じ込められて昔あった事件の犯人探しをするんだけど
実は主人公が被害者を突き飛ばして知らずに殺しちゃってたっていうラストの小説の名前知ってる人いる?
76 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:35:24 ID:7VlHK3750
>>73 ブスばっかりだと萎えるだろ・・・常識的に考えて・・・
77 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:35:26 ID:XPTOT4s10
宮部みゆきがすきです
78 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:35:42 ID:bG2BdjoJ0
そういえばこないだ有栖川の「乱鴉の島」読んだんだけど、
コイツにしては珍しいミスを犯してたな。
近くに基地局が全くない孤島で、近距離なら携帯間で
ダイレクトに通話ができると火村が思い込んでた。
多分、作者自身がそういう勘違いをしているっぽい。
79 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:35:43 ID:v64ZHbVCO
ポーは怪奇小説だろ
宮部みゆきの『火車』はミステリーでいいですか?
81 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:36:42 ID:dfO3NkJb0
初めて破り捨てた本がサラウォーターズ(?)の半身ってミステリー
82 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:36:59 ID:dCMLkSNS0 BE:378554674-PLT(10131)
名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズだろ
83 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:37:00 ID:nYAJauXu0
46番目の密室
84 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:37:01 ID:ZxbWOxZl0
>>39 どっちも事件解決しないだろうが
ミステリの形式を借りただけでw
85 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:37:18 ID:jQn3VlLN0
>>53 ミステリの人なの?
日本政治の次世代を担う作家だって書かれてたよ。
86 :
法子 ◆xQYRrcbCFQ :2007/01/28(日) 19:38:05 ID:ldMBivyk0 BE:419148094-2BP(333)
密室殺人系でおすすめの小説頼む
87 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:38:45 ID:+ZP64mtU0
山田悠二とかつまらないだろ
88 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:39:28 ID:bG2BdjoJ0
89 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:39:48 ID:rF997PWFO
流水大説
90 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:39:54 ID:OXXpJQ1u0
今年のこのミステリーがスゴイ
1.独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明 光文社
2.制服捜査 佐々木 譲 新潮社
3.シャドウ 道尾秀介 東京創元社
4.狼花 新宿鮫IX 大沢在昌 光文社
5.銃とチョコレート 乙 一 講談社
6.名もなき毒 宮部みゆき 幻冬社
7.贄の夜会 香納諒一 文藝春秋
8.怪盗グリフィン、絶体絶命 法月綸太郎 講談社
9.赤い指 東野圭吾 講談社
10.夏期限定トロピカルパフェ事件 米澤穂信 創元推理文庫
10.デッドライン 建倉圭介 角川書店
んで、お前らどれ読んだよ?ランクが妥当かどうかも言って味噌
91 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:40:32 ID:XqNByNMC0
ゲーム好きならクラインの壺は読んでおくべき
あとは同作家(別名義)の「ダレカガナカニイル」
92 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:40:36 ID:Z0ATRe+t0
黒い家
93 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:40:47 ID:E0cutlXR0
94 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:42:30 ID:0eWOBMDO0
島田荘司の占星術殺人事件って金田一少年の事件簿をパクってるよ
95 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:42:36 ID:7VlHK3750
>>91 昔NHK教育でドラマやってなかったっけ、クラインの壷
結構好きだったな
96 :
法子 ◆xQYRrcbCFQ :2007/01/28(日) 19:42:42 ID:ldMBivyk0 BE:244503937-2BP(333)
97 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:43:55 ID:vTr2XA980
98 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:43:59 ID:VeTp5yxJ0 BE:474512459-PLT(10010)
99 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:44:23 ID:7pXEHgso0
>>91 クラインの壷とメドゥサ、鏡をごらんは読んだあとなぜか鬱になった
100 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:44:50 ID:edxTdqIe0
>>52 改訂されてこの手の文章が直されてると聞いたんだがマジ?
101 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:45:22 ID:E0cutlXR0
乃南アサ
103 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:45:50 ID:QRQILKEF0
叙述トリック系でおすすめ教えてくれ
104 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:45:57 ID:Z0ATRe+t0
105 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:46:51 ID:0eWOBMDO0
>>103 叙述トリックって分かってて読んだら驚き減るじゃないか
107 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:47:11 ID:6qnYZ4930 BE:452246764-2BP(865)
南方珀堂登場
プルーフクラブ
108 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:47:23 ID:c0EKtBDmO
>>94 志村、逆、逆。
ある閉ざされた山荘でだっけか?あれ良いな。
109 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:47:37 ID:VeTp5yxJ0 BE:63268632-PLT(10010)
>>103 読んだこと無いのなら折原一の倒錯シリーズとか
よく上がる殺戮にいたる病とか
110 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:47:43 ID:bG2BdjoJ0
111 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:47:47 ID:8lImmj+g0 BE:64483384-BRZ(6100)
ν速的に「デッド☆ロブスター」は読んでおくべき
112 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:47:56 ID:9D2iemA90
桐野夏生がミステリーに入れられるのもよくわからない
114 :
法子 ◆xQYRrcbCFQ :2007/01/28(日) 19:49:35 ID:ldMBivyk0 BE:326004847-2BP(333)
115 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:49:57 ID:E0cutlXR0
>>103 綾辻行人の初期作品とかが良いんじゃね。
十角館とか人形館、黒猫館あたり。
116 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:50:28 ID:dn+D+RxkO
まだらの紐
117 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:51:00 ID:KVq/3H5d0
>>112 破らなきゃ、返金してくれるとか言う
綴じ込みになってるやつだよな。
内容全然思い出せないなぁ。
で、思い出したけど「シンデレラの罠」って覚えてる人いるかな。
あれ未だによくわからんよ。
119 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:52:21 ID:hXsMd5D20
日本人なら横溝は読んでおかんとな
120 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:52:23 ID:E2rlDaDu0
野沢尚
121 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:52:54 ID:v64ZHbVCO
8の字館って綾辻だっけ
糞過ぎて焼き芋焼くのに使ったわ。
122 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:53:24 ID:LT1JMLJ8O
叙述って知らない方が楽しめるだろクソが
123 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:54:04 ID:K3YlFuDq0
ナポリタン
124 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:54:26 ID:VeTp5yxJ0 BE:168715182-PLT(10010)
125 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:56:20 ID:E0cutlXR0
我孫子は推理小説家としては2流だろ
126 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:57:01 ID:v64ZHbVCO
>>124 あーそうだったわ
師匠が同じなんだったっけ?
ひどいもんだったわありゃ
が・・・我孫子
128 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:57:20 ID:pis6hrK70
妹バラバラ殺人スレでおすすめされてたから
殺戮にいたる病読んだけどおもすれー
129 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:57:30 ID:qiS6xdJ20
黒い雨
130 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:57:48 ID:c0EKtBDmO
>>86 フリーソフトの氷雨がおぬぬめ。他には西村京太郎の殺しの双曲線。
132 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:58:54 ID:i16iTw4J0
クビシメロマンチスト
133 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 19:58:57 ID:fUTZIb0r0
天使の囀り
134 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:00:49 ID:G7jqxzcH0
ミステリーと推理小説の違いは?
135 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:00:51 ID:v64ZHbVCO
フリーの推理アドベンチャーで面白かったのある?
136 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:01:28 ID:pis6hrK70
なんかタイミング悪かったな
8の字館っておっさんの刑事が主人公の奴か
俺が我孫子で投げたのはディプロドンティア・マクロプスだな
どうせ、森、京極あたりと有栖川、島田あたりで埋まるんだろうと思ったら
安部公房が数回出ているのが面白い。
138 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:03:17 ID:c0EKtBDmO
139 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:05:04 ID:Rr7nMe2i0
十角館の殺人
獄門島
Fの悲劇
7回死んだ男
占星術殺人事件
殺戮に至る病
140 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:05:55 ID:E0cutlXR0
ニュー速って意外とミステリ好き多いんだな・・・・・
141 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:07:27 ID:3AqFK/LV0
ミステリーになるのかSFになるのか知らんけど、七回死んだ男は面白かった
142 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:07:53 ID:cvVSICgB0
フィリップ・クローデルの灰色の魂
凄いってほどではないけど面白かったよ
143 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:07:58 ID:pis6hrK70
>>135 フリゲで推理物は意外と少ない
短いけどけいじとじけんとかちょっと違うが勇者一行殺人事件とか
結構おもろかった
144 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:08:06 ID:v64ZHbVCO
>>136 長男がなんとか三、次男が慎二、末の妹が一郎(いちお)で逆の順番になってるとか
どうでもいいこと満載だった。
8の字がデビュー作だったのかな
145 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:11:03 ID:9D2iemA90
綾辻って最近書いてるの?
146 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:13:43 ID:VeTp5yxJ0 BE:210894645-PLT(10010)
147 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:15:32 ID:v64ZHbVCO
何とか館の殺人ってタイトルにはウンザリかも。
148 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:16:33 ID:FFD18oOT0
クイーン編の「ミニ・ミステリ傑作選」に収録されてる
『月の光』ってやつを個人的に推したい。
トマスHクックの記憶シリーズお勧めしとく
150 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:18:34 ID:RFVnGz4e0
ミステリ語るからには
アクロイド殺しとオリエント急行の殺人ぐらいは
最低限読んでるんだろうな?
>>135 刑事神南さつき「Man In Black」
島田荘司が本気出した作品
>>150 そして誰もいなくなった
はいれんでいいの?
亡国のイージス
クリムゾンの迷宮
緋色の囁き
封印再度
二銭銅貨
ABC殺人事件
殺しの双曲線
だけは必ず読んだほうが良いね
156 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:24:37 ID:KVq/3H5d0
ドグラ・マグラをレジに持って行くのは些か緊張します。
157 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:24:48 ID:RFVnGz4e0
島田が絶賛した二階堂黎人が
あまりにも糞だったので
今後一切島田は信用しないようにした。
犬はどこだ
159 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:28:52 ID:YD6p1K570
>>85 だいたいの本屋でミステリのジャンルに並べられるし、「このミス」にも何冊もランクインしてる
160 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:32:00 ID:nsuAMXOt0
S&Mシリーズ
ミステリとしてというか、森の書く語りが面白いから好き。
161 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/28(日) 20:32:33 ID:EUQkklZq0
前10冊挙げた
それでおk
162 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:32:52 ID:9D2iemA90
最近SFばっかだったので、ミステリが読みたくなってきた。
ここ数年で、なるほど!なるほど!ってケツ叩きたくなるような作品を
教えてください。
163 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:33:14 ID:ZsWU0TFN0
荻原浩の「噂」、最後の衝撃感を味わえ。
164 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:34:01 ID:KVq/3H5d0
165 :
法子 ◆xQYRrcbCFQ :2007/01/28(日) 20:34:08 ID:ldMBivyk0 BE:652008487-2BP(333)
166 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:34:26 ID:W81Sv0F/0
何となく北村薫の本読みたくなった
167 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:36:30 ID:GAqDTDbEO
二階堂黎人はなかなか面白い。
地獄の奇術師は読むべき。
ちょいグロい表現があるがそれがイイ。
168 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:38:49 ID:zAmE+8720
乙一ってラノベ作家?
169 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:39:43 ID:qHwJRbIA0
170 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:46:10 ID:LTjfkGE30
殺しの双曲線
十角館の殺人
占星術殺人事件
斜め屋敷
異邦の騎士
奇想、天を動かす
魍魎のハコ
絡新婦の理
このあたりはワリとガチ。
171 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:47:26 ID:0nWJeCCP0
クラインの壷
タイム・リープ
七回死んだ男
読んでてわくわくしたやつ
172 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:48:02 ID:bG2BdjoJ0
京極(゚听)イラネ
七回死んだ男
174 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:52:22 ID:p9zGUpXU0 BE:371620499-2BP(3038)
地響きがする、と思っていただきたい。
175 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:52:42 ID:ehWP+dLn0
ラノベでトンネル効果で密室殺人ってのが
あるらしいが誰かタイトル知らない?
176 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:54:05 ID:bG2BdjoJ0
鮎川「りら荘事件」はガチ。
個々のトリックに新規性はないが、それらをうまく組み合わせて
あとはプロットと筆力であそこまで読ませるのは流石。
斜め屋敷の犯罪は超ネタばれ図解が描いてあるので注意だ
電脳山荘殺人事件
パクリで有名なシリーズだけど
これはパクリじゃないよ
179 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:56:38 ID:aRmidug40
ポートピア殺人事件
180 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 20:57:07 ID:j/8+BG350
ひぐらしのなく頃に
181 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:00:13 ID:cd4eKflM0
星新一
182 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:00:31 ID:GEejhkkT0
白夜行
第一話でいきなりネタばらししたドラマ版は糞
183 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:02:14 ID:KVq/3H5d0
184 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:02:48 ID:T/oSsTZD0
アガサ・クリスティは有名すぎるくらいの知名度だけど
内容というか、展開はスタンダードではないよなw
T・H・クック
クラインの壷
七回死んだ男
殺戮に至る病
りら荘事件
を読めば良いわけですね。1ヵ月後か2ヵ月後にまた
ミステリースレ立てて欲しい
187 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:04:27 ID:bG2BdjoJ0
「キドリントンから消えた娘」
「ホッグ連続殺人」
「見えないグリーン」
本屋に平積みされてた本格推理委員会とかいうのの寒さはヤバかった
久しぶりにハズした
189 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:06:43 ID:VeTp5yxJ0 BE:210894454-PLT(10010)
>>186 多分同じような作品が上がると思うよ、
あと
月光ゲーム
孤島パズル
双頭の悪魔が未読なら読んどけ
霧越邸殺人事件
斜め屋敷の殺人
ナイトヘッド
魔球
191 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:09:25 ID:srtzbphy0
でもレイブンスはコルツに負けちゃったんだよ(´・ω・`)
192 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:12:14 ID:4BQZFWqJ0
【レス抽出】
対象スレ: ν速が選ぶ『このミステリーがすごい!』傑作選
キーワード: コナン=新一
抽出レス数:0
?!!なんてこったい…知ってるのは俺だけだったのか!!
193 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:14:17 ID:qHwJRbIA0
194 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:15:39 ID:bG2BdjoJ0
「黒死館殺人事件」
「虚無への供物」は読んだ。
「ドグラ・マグラ」は挫折した。
195 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:15:41 ID:61BFG94lO
内なる殺人者 ジム・トンプスン
196 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:17:13 ID:XRfFrHvb0
アクロイド殺人事件はおもしろいけど卑怯だな
197 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:17:17 ID:qHwJRbIA0
>>194 黒死館が読めたんならもう何でも読めるだろうに
198 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:18:14 ID:oSC0/bhn0
最近の森博嗣の手抜きっぷりは酷いと思う。
最近期待しているのは石持浅海さん。
俺に黒死館を読破する力をくれ
200 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:18:16 ID:zAmE+8720
201 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:18:36 ID:0nWJeCCP0
ネタばれおkでいろいろなミステリーの仕掛けを知るなら「ミステリ百科事典」
202 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:19:25 ID:FQqlr4uU0
西村京太郎の殺しの双曲線
列車ミステリー以外をもっと書いてくれよ、と思わせる。
203 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:19:42 ID:RFVnGz4e0
204 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:19:44 ID:bG2BdjoJ0
>>197 そうか?
俺は「ドグラ」の方がダメだった…。
205 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:20:29 ID:UMVyxOEb0
ダレカガナカニイルって評価高いのか?
個人的に最後がアレで拍子抜けしちまった
>>182 ドラマ版はミステリーじゃないしw
周囲から見た原作と、内側から見たドラマと、二つがセットで傑作。
207 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:22:56 ID:anNHWDXS0
>>198 今の落ちをつけない書き方のほうが好きだけどなぁ。
まぁキャラ萌えメインといわれればそれまでだけど、ミステリーと思わなきゃ好き
208 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:26:02 ID:7pXEHgso0
209 :
オーミヤ(┛∀┗)コミヤ ◆18jgKOqg1A :2007/01/28(日) 21:26:56 ID:NBiM4VzXO
ポー
210 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:27:14 ID:bG2BdjoJ0
「乱れからくり」
なんとなくエロい題名だけど、実は全然エロくない。
211 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:27:37 ID:2zlnFGQf0
304 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2007/01/27(土) 23:07:49 ID:h7e6AvGm
ある日私はとある部屋で目を覚ました。薄暗く、物音一つ無い場所だった。
前方には、5人の男がそれぞれ柱に縛り付けられていた。
私は直ちにこの奇妙な場から去ろうとするが、足首を頑丈な鎖で縛られとても動けそうにない。
そして私は目の前に置かれている一枚のメモ紙に気づく。
そのメモ紙にはこう書かれていた。
「目の前の5人の男の中には一人だけ死刑囚が紛れている。
お前は明日までに手元の銃でその死刑囚を殺さなければならない。
撃つ前にそれぞれの男に1回のみ質問をすることが出来る。
指示通り、死刑囚を殺した場合にはお前をこの場から逃がしてやる。
ただしルールに違反した場合、その場でお前は命を失うこととなる。」
私は早速それぞれの男に「お前は死刑囚か」と問いかけた。
ドイル:「私ではない。だから私以外の4人の中に死刑囚が居るはずだ」
柳:「私ではない。だが私は誰が死刑囚なのかを知っている」
スペック:「私ではないが、私も死刑囚が誰なのかを知っている」
シコルスキー:「私ではない。そして私は誰が死刑囚なのかも知らない」
ドリアン:「私ではない。第一私はこれまで罪を犯したことが一度も無い」
やはり自らを死刑囚と名乗るものは居ないだろう、私は結局ここは5分の1に賭けるしか無いのか、と考え込んだ。
しかしその時、私はふと気付いてしまった。そして確信した。誰が死刑囚なのかを。
私は迷うこと無くその死刑囚を銃で撃ち殺した。
すると私の足首を縛っていた鎖は解かれ、私はその部屋から脱出することが出来たのだ。
さて、死刑囚とは5人の男のうち一体誰だったのだろうか?
ただし、文章内に登場する以外の手がかりは無い物とする
212 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/28(日) 21:28:39 ID:krsnGBOI0
>>189 双頭の悪魔はタイトルと分量に中身が負けてる気がする
いや好きだけど
最近では魔神のネタが簡単すぎて萎えた
ネジ式は推理というより物語だったな
はやく里美とUFO通りが読みたい
ところで生首にきいてみろは言うほどの傑作かって気がするンだが
213 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:31:06 ID:bG2BdjoJ0
>>212 >ネジ式は推理というより物語だったな
プロットはそうだが…。
ただ、「なぜ犯人は死体の首をネジ式にしたのか」という最大の疑問に
合理的な解を出しているところは見事だったと思う。
215 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:34:14 ID:WVKcwDhd0
ドグラマグラ表紙がエロくて買えないorz
フランチェスコの暗号
ミステリーではないけど、謎解きという意味で。
217 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:36:24 ID:Z0ATRe+t0
ドクマ=マグロなら読んだ。
>>207 > ミステリーと思わなきゃ好き
なるほどw
>>208 是非「扉を開けて」と「アイルランドの薔薇」を
219 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:37:55 ID:WVKcwDhd0
虚無への供物の何処が奇書なのか解らない…
ガチガチの本格だろ…
220 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:39:33 ID:TaiBz2Zg0
金田一少年の事件簿の六角村人形トリックはほんと神がかってる
目が覚める思いがした
221 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/28(日) 21:39:38 ID:krsnGBOI0
>>219 今の基準だと本格(新本格?)だけど、発表された時代からすると、
奇書だったんでは。
223 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:40:36 ID:flwRIn7l0
浦賀は結構面白いね
224 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:41:15 ID:T/oSsTZD0
赤川次郎ってまだ書いてるの?
>>218 自己レス。
「扉は閉ざされたまま」だった
226 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:44:10 ID:HPdXS3Zu0
>>75 岡島二人の「そして扉は閉ざされた」じゃね?
227 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:44:50 ID:WVKcwDhd0
>>222 そうなのか…
あれ面白いよね?
自分の中では虚無が最高のミステリーなんですが…
228 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:45:30 ID:dhjUobESO
異色作家短篇集は神
特にスタンリイ・エリン
229 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:47:25 ID:jLIiebNM0
>>219 ガチガチの本格じゃない
何でアンチミステリの最高峰と言われるか分かるか?
ネタバレになるから詳しくは言えないが、ミステリとしての最大の違反を犯した作品だから奇書
230 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:48:55 ID:HPdXS3Zu0
>>227 文章と内容(会話など)が厨っぽいのがアレだがな・・・
あれはオチが超ミステリ(従来のミステリの枠を越えてる)ってことじゃないか?
少なくとも、ある程度ミステリ読んでないと、糞だと思うかもしれない。
231 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:50:15 ID:ZUy/N04rO
法月綸太郎が挙がってないのは何故だ!
日本のクイーンなのに
短編集「冒険」「新冒険」「功績」
長編「密閉教室」「誰彼」などお薦め
232 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:52:38 ID:dhjUobESO
233 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/28(日) 21:54:26 ID:krsnGBOI0
>>229 自分の感覚では間違いなく本格ミステリ。
ま、「本格ミステリとは?」っていう命題は、人によって違うってことで。
なお、オレ的には、ドグラマグラは本格じゃない、黒死館は挫折w
235 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:55:15 ID:ZUy/N04rO
それから海外ものも余り挙がってないね
D・M・ディヴァインは邦訳がある4作どれも良いよ
あとはオーソドックスに「Yの悲劇」「爬虫類館の殺人」
「グリーン家殺人事件」「樽」「リスタデール卿の秘密」など
あと新刊では「死の相続」がお薦め!
発表年は黄金時代だけどね
236 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:56:23 ID:T/oSsTZD0
なんとかふんとかの何か条だかっていう間の抜けた「ミステリのルール」みたいなのあったなぁ。
99%誘拐
238 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:57:06 ID:HPdXS3Zu0
連城三紀彦の「戻り側心中」は、俺の中で短編ベスト。
花葬シリーズも凄い。
最近の作家の短編なら、法月の「死刑囚パズル」はいいなぁと思った。
あとは高木彬光の「妖婦の宿」も面白い。
高木の長編なら「人形はなぜ殺される」「能面殺人事件」は読んでおいて損はない。
つまらん量産作家と思われてる赤川次郎も、「マリオネットの罠」は名作。
こういう作品も書けるのか・・・すげー、と思うこと請け合い。
239 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 21:58:51 ID:W2Jog76d0
良栄丸
240 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:00:04 ID:JgR4uXH10
暗闇坂の人食いの木
龍臥亭事件
ネジ式ザゼツキー
ブードゥーチャイルド
世界の終わりあるいは始まり
雪密室
頼子のために
再び赤い悪夢
241 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:00:08 ID:SCxz69M60
子供のころはミステリ読んでて面白かったけど
大人になるとマニアがうるさいので素直に
楽しめなくなった
ヴァン・ダインとかクイーンとかのアメリカの推理小説なんか糞もいいとこ。
合理的な辻褄合わせに終始していて裏のある展開とか全然ないし。
243 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:01:03 ID:qHwJRbIA0 BE:96416126-2BP(160)
↓「少女地獄」というタイトルに騙されて読んだやつ
>>229-230 (メール欄1)の事?それとも(メール欄2)?
(メール欄1)は(メール欄3)ってことじゃなかったけ?
なんかメインと関係ない気がして…
今度もう一回読んでみる。
245 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:02:31 ID:HPdXS3Zu0
>>236 ノックスの十戒のことか?
翻訳物が苦手なやつは、中村有希の翻訳作品は読みやすいよ。
ジル・マゴーンの「騙し絵の檻」は法月も褒めてた気ガス。
>>238 短編集「戻り川心中」いいよね。自分もベストだ。
247 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:02:52 ID:qHwJRbIA0 BE:224969647-2BP(160)
>>229 最大の違反というと、登場人物に中国人を出したとか?
すべてがFになるのミスについてkwsk
249 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:03:53 ID:dhjUobESO
ここまでハードボイルド無し
底が知れるぜ
250 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:03:59 ID:jLIiebNM0
>>234 黒死館って読む意味がない文章が全体の8割くらいあるからな
リアルで「読めない」ミステリだw
>>235 俺も最近翻訳されたやつだと「死の相続」
ディヴァインは90年代以降発掘された作家の中ではトップクラスだね
暗黒小説好きはハドリー・チェイスお勧め
オーソドックスに「爬虫類館の殺人」て 「三つの棺」か「ユダの窓」の方が一般的じゃね?w
>>220 それパクリだよって突っ込んで欲しいのか?ああん?
252 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:04:38 ID:WVKcwDhd0
253 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:05:57 ID:KVq/3H5d0
仮性包茎が出ていませんね
254 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:07:07 ID:WVKcwDhd0
>>253 火刑法廷のことかw
一瞬解らんかったw
255 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:07:19 ID:3mXAHulqO
何故か彼女ができないミステリー
256 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:07:46 ID:7pcv6NiNO
257 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:07:52 ID:suBBaAGw0 BE:214340459-2BP(1021)
乙一の小説全部
258 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:08:19 ID:RFVnGz4e0
>>252 OSのとことかは
「真賀田四季は天才だし」で
片付けられる程度の言いがかりだな
259 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:08:39 ID:ZUy/N04rO
>>233 読んだよ
「頼子のために」「一の悲劇」「ふたたび赤い悪夢」と3部作に
なってるみたいだね
260 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:09:39 ID:YD6p1K570
>>210 俺は結構興奮したぞ
一番好きな作品だ。
261 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:10:03 ID:KVq/3H5d0
262 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:10:53 ID:WVKcwDhd0
法月先生は密閉教室が読みやすくてよかった。
雪密室、生首はなんか読みにくい。
アンソロの短編も読みにくかった…
怪盗グリフィン絶体絶命は読みやすい?
>>252 そのページのつっこみもある程度分かるが、突っ込み自体も変っちゃ変だなw
法月倫太郎は最近読んでないなぁ
まだ一作ごとに作風変えてるんだろうか
265 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:10:59 ID:HPdXS3Zu0
小説苦手な奴は、ミステリゲームやるのもいいんじゃね?
有名どころでは、かまいたちの夜、逆転裁判、御神楽少女探偵団、クロス探偵物語とか。
エロゲでもいいなら、デザイア、猟奇の檻あたりかなぁ。
ミステリートはやってねーからワカンネ。
あと、夢野久作の「瓶詰め地獄」だっけ・・・?
兄と妹が島に残されて、その様子が瓶に詰められた手紙でちょっとずつ開かされてくって短編。
あの作品には、なんか引き付けられる魔力があるな・・・。
初めて読んだときブルっときた。
読んだこと無い奴は、青空文庫に確かあったから読んでみ?
SNEG?って思う奴もいるかもなw
266 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:11:15 ID:jLIiebNM0
>>255 ダグラス・G・グリーンの「奇跡を解く男」の火刑法廷の更なる解決は興味深かったよ
「仮面劇場の殺人」と合わせて読むと合理的に解決ができる
基本中の基本、そしてこれらが傑作↓
そして誰もいなくなった
Yの悲劇
Xの悲劇
僧正殺人事件
グリーン家殺人事件
火刑法廷
幻の女
わらの女
占星術殺人事件
斜め屋敷の犯罪
異邦の騎士
奇想、天を動かす
魍魎の箱
邪魅の雫
絡新婦の理
アクロイド殺し
十角館の殺人
殺戮にいたる病
獄門島
すべてがFになる
夜歩く
268 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:12:13 ID:Iu81O4xl0
わりと最近になってバークリーの毒入りチョコ読んだ
ああいうのが70年以上前に書かれたなんて凄いなーと思った
269 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:12:37 ID:YLhALaQD0
>>90では狼花しか読んでないな
大沢在昌の小説ってジャンルはミステリー?ハードボイルド?
その辺の線引きがよく分からん
270 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:13:25 ID:YD6p1K570
「匣の中の失楽」が好きな人は是非「匣の中」も読むといい。
271 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:13:42 ID:ZUy/N04rO
>>245 「騙し絵の檻」はいいね。よく薦める。
法月推薦だと「歌うダイアモンド」もいいよ。
>>250 「三つの棺」は他作のネタバレあるし最近まで誤訳が放置されていた
様なので読んでないのよ。
272 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:13:56 ID:qHwJRbIA0
>>267 異邦の騎士だけ読んでも、作品の魅力の全ては理解できないかもしれないな
273 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:14:28 ID:cvRWw89T0
高野和明とか、邪道なのか?
ミステリーあんまり読まないからな・・・
274 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:15:22 ID:7VlHK3750
ミステリってあんまり読まないな、そういえば
275 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:15:54 ID:QA7u7Rmd0
>>48 ∧_∧ ∧∧
_ (´Д`;) (゜Д゜,,)
⊂ ヽ √つ _ ⊂ ⊂ ) ⊂⊂ | _
.| .| / / \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
|_|/ /_  ̄ ̄ ̄三 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〜
三:三 〜 三 三 〜
276 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:15:58 ID:Yy8EQDZA0
リアル鬼ごっこ
277 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:16:18 ID:HPdXS3Zu0
>>244 ミステリや謎を作ってるのは人間(読み手)自身ってとこなんかなーって理解してるけど・・・。
ちょっとネタバレ気味か・・・?
>>248 俺も知りたい。
>>249 ハードボイルド入れていいなら、
「さむけ」と「長いお別れ」が俺の中ではベストかなぁ。
有名どころしか読んでないから、ありがちだけど・・・。
「さむけ」は本当に寒気がした。
あのオチは色々な作家に使われてるな。法月にもあったな。
お前ら西尾維新の読んだことある?面白いの?
279 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:16:53 ID:KVq/3H5d0
280 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:17:07 ID:dhjUobESO
>>264 変えてる
最近評論集が2冊と短編の連載が始まった
>>265 瓶詰地獄、北村薫か何かの解説ですげー恐ろしい解釈がされててマジトラウマ
281 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:17:12 ID:jLIiebNM0
>>268 バークリーは先走り過ぎてたかも
ドゥーゼの「スミルノ博士の日記」マクロイの「殺す者と殺される者」とか時代先走り過ぎてる傑作
フランクリン・バーディン「悪魔に食われろ青尾蝿」もその手のものか
>>271 「三つの棺」は誤訳放置問題抜きにしても面白いよ
あと世界一のバカミス密室トリックともいえる「笑う後家」とかも「コズミック」ほどのスケールじゃないけど
あのバカバカしさは日本人には考えつけないよね
282 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:17:15 ID:ZUy/N04rO
A・E・W・メースンも良い
「薔薇荘にて」「矢の家」は古典の良作だよ
それからバカミスで「裁くのは誰か」
心の広い人限定お薦めw
283 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:17:38 ID:WVKcwDhd0
284 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:17:58 ID:VeTp5yxJ0 BE:147626827-PLT(10010)
285 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:18:30 ID:T/oSsTZD0
謎のクイン氏
286 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:19:17 ID:+zkIM26l0
ミステリといえば三毛猫ホームズだろ。ばあちゃんの家にあった奴全部読破したぞ
287 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:20:06 ID:cvRWw89T0
>>279 よかった。あれは好きだな。最後の方とか。グレイヴディッガーといい疾走感がある
西尾維新は少し読んだけど。なんか気持ち悪い。グロのほうではなく
288 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:20:28 ID:jzHoRx/Q0
テリーマンの娘
252のページ、いろんな作品に難癖つけてるなぁ
そのくせ笑わない数学者はミスディレクションしたままだし・・・
290 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:21:17 ID:jLIiebNM0
赤川次郎「マリオネットの罠」
西村京太郎「殺しの双曲線」
山村美沙「花の棺」
量産作家の初期作品の傑作は意外に読み忘れられてるけど必読だな
291 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:21:17 ID:ZUy/N04rO
ハードボイルドだと「ここにて死す」、ジョン・エヴァンズの
栄光3部作とか、それからハニー・ウェストシリーズも何気に
出来いいと思う。お色気ものと思われがちだが。
292 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:22:51 ID:T/oSsTZD0
三毛猫ホームズはキャラものとしてはイイな。
もう十年以上読んでないけど。
【レス抽出】
対象スレ: ν速が選ぶ『このミステリーがすごい!』傑作選
キーワード: 容疑者X
抽出レス数:0
294 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:24:53 ID:ZUy/N04rO
クローズドサークルだと
「そして誰もいなくなった」
「ある閉ざされた雪の山荘で」
「『アリス・ミラー』城殺人事件」
「清里高原殺人別荘」
等が名作だと思う
名探偵コナン
孤島の鬼
殺人方程式
硝子のハンマー
黒猫の三角
沈める鐘の殺人
異邦の騎士
人間椅子
そして誰もいなくなった
Xの悲劇
時計館の殺人
絡新婦の理
頼子のために
七回死んだ男
二階堂の蘭子シリーズは結構好きだったが、基本的に読みにくいし印象薄い。
森はFだけだったな。あれを最初に持ってきた編集者は優秀だと思う。
297 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:25:10 ID:HPdXS3Zu0
>>252 ミスっていうより、揚げ足とりの部分が結構あるなw
ちなみに、犀川の間違った知識は、森はわざとやってるみたいだ。
前にインタビューで言ってたな。
まあ、最近の森の作品は糞なのは定説。
>>267 「夜歩く」はどっちの?
俺は横溝のは、あまり知られてないが名作だと思ってる。
298 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:25:13 ID:Hp+ykVEi0
星降り山荘の殺人
ミステリーを読み始めて間もない頃に読んだせいもあってか、仰天した。
299 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:25:23 ID:UIu+CDLkO
一昨年あたりこのミスに入ってた春期限定いちごタルト事件読んだ
加納朋子の掌の中の小鳥に似てた
300 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:26:22 ID:0nWJeCCP0
>>280 青空文庫で読んできたんだが
恐ろしい解釈についてkwsk
301 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:26:52 ID:dhjUobESO
マルタの鷹
血の収穫
さらば愛しき女よ
高い窓
長いお別れ
さむけ
縞模様の霊柩車
興奮
利腕
酔いどれの誇り
A型の女
沈黙のセールスマン
八百万の死にざま
倒錯の舞踏
ブラック・アイス
ホワイトジャズ
302 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:27:30 ID:dgGvDBdk0 BE:22848342-2BP(2005)
尻を拭いた後
これって拭かなくても良かったんじゃ・・・?
というミステリー
303 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:27:43 ID:vVY1e2k50
魍魎の箱
獄門島
乙一が押井守の娘と結婚してて驚いた
305 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:28:03 ID:jLIiebNM0
>>301 英仏で社会現象巻き起こした「ミス・ブランディッシの蘭」は?
306 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:29:24 ID:Orm0XuRq0
魍魎のハコ
全てがFになる
占星術殺人事件
ハサミ男
みつしりは読んだあと鬱になりますた
307 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:30:01 ID:ZUy/N04rO
密室ものなら
「プレーグ・コートの殺人」
「衣装戸棚の女」
「第四の扉」
「ズームドルフ事件」
「赤い密室」
「緑の扉は危険」
など
308 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:30:06 ID:HPdXS3Zu0
>>275 クソワロタw
>>271>>281 誤訳って、禿人が粘着してたやつ?兄弟うんぬんの。
>>282 メースン・・・読んだこと無いな。今度読んでみるか。
「裁くのは誰か」は、壁投げ本だ。あれアリだったらなんでもアリじゃんw
俺、あれで森博嗣を見限ったw
309 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:30:24 ID:WVKcwDhd0
乙一…
彼の作品の背表紙のストーリー読んで
山田を思い出してしまったんだが…
11人いる!
311 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:32:19 ID:qHwJRbIA0
312 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:33:03 ID:ZUy/N04rO
暗号ものなら
「大暗号」
これ読んだら他のものは読めない
313 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:33:30 ID:l3Gokcvl0
孤島・吹雪の山荘ものでお勧めは?
314 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:33:38 ID:HPdXS3Zu0
乱歩の「孤島の鬼」ってよく発行できたな。
面白いけど、今じゃ絶対に発禁ものじゃね?
あと、「三角館の恐怖」は本家より良かった。
ところで、小林少年は、厨房のくせに車運転したり、銃ぶっぱなしたり、
よく考えるとなんでもありだったな・・・。
315 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:34:38 ID:jLIiebNM0
>>308 うん 兄弟の訳 けど、英語じゃbrotherって場合、兄とも弟ともとれるから、むしろ日本語に訳すのが難しい
>>307 ブランドの「ジェゼベルの死」は凄まじいんじゃね?実行可能かどうかは別として
316 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:35:33 ID:dhjUobESO
>>300 手紙の順番
普通に読むなら3が一番最初に書かれたものだと思うが
冒頭に瓶は三つ一緒に発見されている
つまり第一の手記の両親が島に迎えに来るっていうのはありえない
つまり妹は・・・・・・
317 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:36:39 ID:w0mG/LS80
森博嗣はミステリマニアが嫌うものをわざと書こうとしてる
318 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:37:37 ID:jLIiebNM0
有栖川有栖の「孤島パズル」の解説は「双頭の悪魔」読む前には絶対読んだら駄目
京極の糞作品乱造ぶりは異常
320 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:39:03 ID:HPdXS3Zu0
>>315 サンクス。
ブランドはいいな。ジュゼベルは凄い!
ただ、翻訳がひどく読みにくかった気が・・・。
ところで、色物と思われがちな金田一少年シリーズも、「電脳山荘殺人事件」はクオリティ高いと思う。
321 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:39:09 ID:jvWt/JVc0
泡坂妻夫「しあわせの書」
読後、唖然。
よくもまあこんなことを…。
322 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:40:31 ID:ZUy/N04rO
323 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:40:41 ID:bG2BdjoJ0
>>314 運転とか発砲はいいんだよ。
正義のための行動だからw
問題は、こいつの心の奥底に根付く差別意識だな。
昼間の聞き込みみたいな安全な任務は「少年探偵団」にやらせるけど、
夜の捜査とか犯人の尾行みたいな危険な仕事は「チンピラ別働隊」にやらせる。
この、生まれや育ちで人の命の重さにまで差を付ける小林の傲慢さがエグい。
しかもト書きの部分も、思いっきり
「しかしこういう危険な任務を、お父様もお母様もいる少年探偵団にやらせるわけにはいきません。
こういうときこそ、チンピラ別働隊の出番なのです」
と、当たり前のように書いてるしw
324 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:41:10 ID:HPdXS3Zu0
ミステリ映画のオススメがあったら教えてくれ。
「情婦」、「メメント」、「ユージュアルサスペクツ」あたりは観た。
情婦はすげーな。油断してたからちょっとチビッた。
325 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:41:59 ID:qHwJRbIA0
北森鴻の「狐」シリーズや「蓮丈那智フィールドファイル」とか
美術館めぐりをしたくなる
327 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:42:43 ID:T/oSsTZD0
何気に一番危ない橋渡ってるのはポケット小僧じゃないのか
328 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:43:31 ID:HPdXS3Zu0
>>323 その発想はなかったw
そう言われればそうだなw
確かに、乞食とかルンペン、キチガイとかって単語も出まくりだったし。
俺は、ルンペンって単語は乱歩で覚えた口だ
329 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:43:33 ID:jLIiebNM0
少年探偵団で面白いのは、二十面相が小林くんを誘拐して
小林君が「何でこんな酷いことをするんだ!」て二十面相に言うと、
二十面相が「何で君はこんなにかわいいんだ!」って言い返すんだよな
まあ乱歩はただの美少年趣味と怪しげな同性愛傾向あるけどこれはうけた
>>305 ハドリー・チェイス いいよな!
「蘭の肉体」はややダレてたが。
331 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:44:24 ID:qHwJRbIA0
332 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:44:52 ID:dhjUobESO
つまり妹は狂ってしまったということ
兄弟間の近親相姦を匂わせる描写があるから恐らくそれが原因
そして妹が第一の手記を書いたあと兄が第二の手記を書き、最後の方で「もう鉛筆がわずか」という記述がある
そのわずかな鉛筆で書いた短い文章が第三の手記。兄もまた狂い、地獄へ。
333 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:45:02 ID:nwT10JGLO
横山秀夫は半落ちでこのミス1位とったけど、第三の時効や臨場のほうが凄い
楠見なんかニュー速民にはたまらないはず
334 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:46:14 ID:jLIiebNM0
>>330 チェイスは一時期の創元推理文庫の看板作家だからな 今は99%絶版という酷い目にあってるが
どれも傑作 「世界は俺のポケットに」とか「ある晴れた朝突然に」とか 襲撃小説に分類されると思うけど
最高 欠点はワンパターン杉
335 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:46:25 ID:ZUy/N04rO
>>315 図が適当だけどねw
ブランドは回想録が面白かったなあ
泡坂は「妖女のねむり」が凄い!
「煙の殺意」は「紳士の園」がインパクトが強すぎて他の短編読めてないw
336 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:46:25 ID:qHwJRbIA0
>>332 うお、ありがとう! 確かに鉛筆のことは読後気になっていた
337 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:47:20 ID:Yy8EQDZA0
このスレ見てミステリー読むぞーーとなり、Amazonで注文する
↓
熱も冷めた2日後くらいに届き、そのまま本棚に積む、おわり
338 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:47:41 ID:HPdXS3Zu0
>>326 蓮杖那智は、テレビシリーズの主役の木村多江に萌えた。
「優秀な助手が欲しいなぁ・・・」で勃起したw
なんか、変にツンデレで描かれてたし。
もう、続編やんないのかな。観たい。
339 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:48:55 ID:jLIiebNM0
>>335 やっぱりあの図って適当だよね?
自分で再現した図を書いてみたらどうしても元の図からは訂正しないといけない箇所があったし
あれを見比べながら読むとワケが分からなくなるw
340 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:48:58 ID:Ts74uCNH0
>>100 単行本でも徐々に直されてたけど
文庫版で大幅に改訂されてかなりまともな文章になってる
341 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:49:24 ID:KpO2Uc4L0
双頭の悪魔
姑獲鳥の夏
占星術殺人事件
異邦の騎士
殺戮に至る病
最近(2006年内)で出た中で面白いのある?
【レス抽出】
対象スレ: ν速が選ぶ『このミステリーがすごい!』傑作選
キーワード: ひぐらし
180 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2007/01/28(日) 20:57:07 ID:j/8+BG350
ひぐらしのなく頃に
抽出レス数:1
343 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:50:20 ID:HPdXS3Zu0
>>333 おお!確かに楠見は勃起ものだ!
あのシリーズは、それぞれにキャラが立ってるのが非常に良かった。
続きが読みたいシリーズのひとつだよ。
犯行動機は金だろうとその時は言われたけど、思えば最初から納得できなかったんだよなぁ。
人がたくさんいてアパートの俺の部屋に近づけない状態になってたんだよ、バイトから帰ったら。押し
のけて入ろうとしたけど、警察の人に呼び止められるし。家主だと答えたら、俺の家だけが空き巣に
狙われたと言う。で、確かにドア(鍵じゃない)が派手に壊されていた。部屋は2階だけど、それでも
いくらなんでもドアごと壊さなくてもいいだろうに。修理代いくらだと思ってるんだ!鬱になりつつ部屋に
はいったら、部屋が滅茶苦茶に荒らされてる。窓も割れてる。ドアの修理代どころの話じゃない。
俺は貧乏劇団の役者でバイト代もそれに消えてたから貯金もない。お陰で何も盗まれずに済んだけど
のどかな日々が盗まれたのかも。あえて言えば。劇団続けながら修理とか絶対無理だし。そしたら、
妹(1人暮らしのOL)から電話がかかってきた。で、事情を話したら金を貸してくれるという。
でもさすがに悪いから断ったら、自分の部屋に居候しないか、と提案された。
やつはどうやら、いまだに男も作らず、会社と家の往復でアパートがプチゴミ屋敷状態とのこと。
つまりは取引みたいな感じで。ゴミ屋敷をすっかり片付けてその後の家事も担当する=居候OKらしい。
たったそれだけのことで当分の寝ぐらが確保できるのは正直とても有難かったので、即効でその提案に
のった俺は、翌日から妹の部屋に転がり込んだ。
345 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:51:19 ID:bG2BdjoJ0
有栖川は、やっと江神シリーズの新作を書き始めたようだな。
火村シリーズより、全然質がいいんだが。
早く出せよ…。
346 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:51:43 ID:XyS5G7pg0 BE:331509683-2BP(1112)
>>344 はじまった同居生活は想像以上に快適だった。確かに部屋は最初ゴミ屋敷だったけどw
警告として、物とか出しっ放しにしてたら1回につき1000円没収っていう張り紙をして、だらしない妹を
管理しつつ、後はご飯(野菜炒めとか簡単なヤツでOKだった)作ればいいだけだったし。後は自由。
今まで工事現場でバイトしてたのに比べれば天国wだたひとつ、引っ掛かることがあった。
俺がいない時に無言電話がかかってくるんだよ。あと消印のない手紙。ストーカーっぽい。でも妹は
のんきなものであまり気にしてなかった。でも俺はそれなりに心配だったし、何かあっても困るから、
後輩に見張らせたり。でも効果無し。ただ、思い出してみると空き巣事件以降始まってるんだよね。
ろくに確かめもしなかった盗難物だけど、よく確認してみたら年賀状がなくなってた。妹からのだけ。
いままで気づかなかったけど、それで住所割り出して嫌がらせしてるのかなと。東京は危ないヤツの
るつぼだし。嫌がらせなのか、妹に片思いしてるストーカーの仕業かはわからんが、兄としては妹を
助けないと。で、罠を仕掛けた。絶対に犯人がわかる罠。で、成功した。誘き寄せたそこに、誰かの
けはいがした。勝った!と思ったんだけどマヌケなことに俺その時1人だったんだよね。本当に馬鹿。
てまり
347 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:52:08 ID:YKwgRJc00
ここまで麻耶雄嵩なし
348 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:52:50 ID:jLIiebNM0
349 :
番組の途中ですが名無しです :2007/01/28(日) 22:53:48 ID:LaNlK0Pb0
犯人はヤス
350 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:54:15 ID:dhjUobESO
双頭の悪魔より長くなるらしい>>江神第四作
352 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:56:43 ID:HPdXS3Zu0
チェスタトンの「ブラウン神父の童心」は珠玉の短編集。
特に「秘密の庭」は・・・。
353 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:57:56 ID:Iu81O4xl0
秘密の庭は犯人がなw
354 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:57:58 ID:jLIiebNM0
チェスタトンだと「マンアライブ」が最近祭りになってたな まだあの悪訳読んでないけどどうなのかな
あ、そういや吉祥寺のトリックトラップ閉店するらしい
355 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:57:58 ID:eZCud/ge0
ハコの中の娘
357 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 22:59:46 ID:i16iTw4J0
匣の中の失楽は?
358 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:01:23 ID:qHwJRbIA0
>>346 これに似たやつ昔見たな。でもそれには納得いかない点があった。
こっちの方がよくできている。
359 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:01:52 ID:OWaR1Qr3O
360 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:03:41 ID:YlI6ucqF0
リピート
イニシエーションラブ
人間椅子
361 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/28(日) 23:03:55 ID:krsnGBOI0
ブラウンの「見えない男」の正解には度肝を抜かれたわ
362 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:04:15 ID:ZUy/N04rO
>>324 「アイデンティティー」「閉ざされた森」「ヴィドック」とか
363 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:04:17 ID:HPdXS3Zu0
>>347 マヤは一部で過剰評価されてる
鴉や蛍は面白かったけど・・・
熱狂的な信者がな・・・
364 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:04:18 ID:+zkIM26l0
>>346 >俺その時1人だったんだよね。
って一人だからヤバイって事だったのか。てっきり幽霊オチだと思ってよく分かんなかったけど今分かったわ。
金田一少年の事件簿
>>363 「翼ある闇」を絶賛する人間いるんだよなぁリアルに。
367 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:09:00 ID:9d7wPOUc0
迷宮課事件簿
368 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:09:03 ID:HPdXS3Zu0
>>362 閉ざされた森は映画館で観たな
アイデンティティーは、前ネタバレされて、オチだけ知ってる・・・orz
ヴィトックは観てないな!
サンクス、観てみるよ!
369 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:09:22 ID:AwCgbCNk0
BLAME
火の鳥
バイオメガ
ジョジョの奇妙な冒険
ドロへドロ
なるたる
ぼくらの
寄生獣
エルフェン
370 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:10:17 ID:8GeFmp0H0
虚無への供物についてしっかりと語られてるの見たことがない
371 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:11:31 ID:ZUy/N04rO
>>360 イニシはいいよね
ジャック・リッチーやデヴィッド・イーリイなんかもどうすか?
あと「絞首人の一ダース」とか
全部短編集ね
372 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:12:21 ID:qHwJRbIA0
虚無への供物って読んだけどあまりよく覚えていない
オカマバーみたいなのが出てきたような気がしたが気のせいだっただろうか
首ふっとばしたら他の人の首に重なって復活して密室作ったっていう
よく聞く小説の作者名とタイトル教えれ
374 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:13:50 ID:dgGvDBdk0
今更だが、法子 ◆xQYRrcbCFQに薦めてる本みんなヒドイな。
376 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:14:28 ID:HPdXS3Zu0
消失!って読んだことあるやついる?
なんか、ちょくちょく名前があがるんだけど・・・。
絶版らしくてみたことない。どうなん?
あと、読みたいのは、「明治断頭台」と「弁護側の証人」。
読んだことある人がいたら、是非、感想を・・・。
377 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:15:38 ID:jLIiebNM0
>>373 ええと赤川次郎だったと思う
作品名何だっけ
正確には「他人の首になって復活した」という間違った推理を探偵にさせるために犯人がそういう仕掛けをしておいた
っていう話なんだけど しかも探偵はその通りに推理するからなw
378 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:16:58 ID:qHwJRbIA0 BE:578491889-2BP(160)
>>375 コズミックを後輩にすすめられて、定価で買ったことを思い出した・・・
379 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:17:01 ID:HPdXS3Zu0
>>373 上の方で出てるマヤユタカの「翼ある闇」。
つーか、それは一見真相に見える(見えねーけど)、間違った推理。
真相は他にある。
ただ、その説明に納得する登場人物に絶望した記憶がある。
380 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:17:48 ID:jLIiebNM0
>>376 傑作のひとつと思うよ
90年代の新本格の中ではベスト3に食い込むくらいの大傑作
「消失!」は全く前情報集めずに読んだがいい
ノベルズ版と、文庫版があって、文庫は表紙にちょっとした仕掛けがあるから、買うならこっちがいいかもね
381 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:18:04 ID:/PRGQk6I0
>>316 なんちゅ〜かドグラマグラの原型だよね
色々考えてるうちにわけがわからなくなるところが特に
>>378 間違いなく縁切った方が良いな。
俺も後味の良い小説きかれて、隣の家の少女渡したことがあるが。
383 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:19:39 ID:HPdXS3Zu0
>>380 ありがとう。
文庫版探してみるよ。
ネットで買うしかないかな・・・。
384 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:19:50 ID:ZUy/N04rO
>>376 「消失!」は確かにレアだよね
自分はたまたま2冊持ってるけどw
ちなみに未読ですがネタバレ済み(T^T)
「弁護側の証人」はどんでん返しがいいかな
386 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:21:05 ID:8GeFmp0H0
消失!って作者誰よ
387 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:21:42 ID:JgR4uXH10
>>365 露骨なパクリを知って以来嫌いになった。
トリックとかはミステリの命のようなもの、それを許可無くパクルとは。
388 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:21:43 ID:HPdXS3Zu0
389 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:23:14 ID:jLIiebNM0
>>386 中西智明
「消失!」を書いたあと一作も書かずに本当に消失した幻の作家
噂じゃ官僚になったといわれてたら、最近それがミス板発祥の噂だったと判明w
あとノリリンのアンソロジーに中篇が一作入ってて、そちらもなかなかの出来
たまたま読んだ
そして誰もいなくなった アガサクリトリス
は面白かった
391 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:25:21 ID:eZCud/ge0
アクロイド殺し
392 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:25:48 ID:HPdXS3Zu0
バカミスといえば、赤川次郎の、三毛猫ホームズの作品であったやつ。
プレハブ小屋をクレーンで持ち上げて、被害者を横壁に打ち付けて殺す(一見、撲殺に見える)ってトリックなんだが・・・。
あれ読んだとき、『持ち上がったとき、滑り台みたいに持ち上がられたのと反対方向にツツーって滑っていったらなんとも
ないんじゃないのか・・・』って思った。
「慟哭」がまだ出てないとは
あとは「麦の海に沈む果実」「ネバーランド」
394 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:26:41 ID:RFVnGz4e0
赤川次郎を真剣に考えたらいかん
395 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:26:48 ID:ZUy/N04rO
>>389 法月のアンソロジーいいよね
名作リストもあるし
歪んだ創世記
が個人的に名作
鯨統一郎 はハズレがないね
ほとんど短編集だから読みやすいと思う
398 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:31:31 ID:ZUy/N04rO
>>393 唯一壁に叩きつけた本だ>慟哭
つまらないのが大方の感想だから挙がってないのでは……
某古典とほとんど同じ仕組みだしね
>>397 邪馬台国は〜以外あんま好きじゃないんだが。
400 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:33:48 ID:RFVnGz4e0
慟哭は多少ミステリ読んだ事ある人なら
すぐ仕掛けがわかってしまうとおもう
401 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:35:11 ID:ZUy/N04rO
>>397 「邪馬台国はどこですか?」は面白かった
402 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:35:43 ID:WzXDWodM0
ミステリ好きにお勧めのSFとして「ケルベロス第五の首」を挙げとく
403 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:36:23 ID:rW5ysb/F0
殺戮に至る病
404 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:37:09 ID:HPdXS3Zu0
>>400 冒頭でまさか・・・と思ったら、そのまんまのオチだった・・・。
悪くは無いと思うけど、そこまで絶賛される作品じゃないというのが個人的な感想。
もっと凄い作品はたくさんある。
普段ミステリ読まない人なら仕掛けに気がつかずびっくりするかも。
だから、この作品を入り口にして、ミステリの世界に入っていくのもいいんじゃね。
405 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:37:32 ID:JM4ZTGhd0
とりあえずハサミ男を推しておく
406 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:37:47 ID:ZUy/N04rO
SFミステリーと言えば「鋼鉄都市」や「星を継ぐもの」とかかな
前者は未読だが
407 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:39:54 ID:HPdXS3Zu0
意外と知られてないけど、宮本輝の「避暑地の猫」はいいよ。
あれは俺の中では推理小説に分類されてる。
人死ぬしw
姉にハァハァ・・・。なんつーか、いろんな意味で背徳的な作品。
未読の方は、ぜひ。
408 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:40:21 ID:1ArowniY0
久作以外ないだろ
410 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:41:33 ID:bG2BdjoJ0
>>375 「みんな」?
当然、全部読んだ上で言ってるんだよな?
411 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:42:23 ID:ZUy/N04rO
ハサミ男は確かにいい
412 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:43:41 ID:HPdXS3Zu0
>>409 そそ。ハサミ男もそーだな。
でも、ハサミ男はオチよりも構成と文章が良かったな。
ネタ分かって読んでも面白い。
白い帽子の女
415 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:45:44 ID:ZUy/N04rO
殊能は「鏡の中は日曜日」や「キマイラの新しい城」もいいよ
416 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:46:39 ID:HPdXS3Zu0
以前、「七人のおば」おもすれーって言ったら、「あれ面白いなんてアホジャネーノwwwプッww」
って言われてショックだった覚えがある。
いや、あれ、面白いよな?
な?
417 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:47:53 ID:r3QCa2ly0
講談社ノベルスて少し前までは一月4〜5冊くらいミステリ出してた
けど今はどうなの?
418 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:50:58 ID:ZUy/N04rO
>>416 すんません挫折しますた……
「被害者を捜せ」でお腹一杯になってしもうて……
421 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:54:12 ID:4VkjFeku0
クラインは最後どっち側にいるんだろう
あとドグラ・マグラ最後の方でワケがわからなくなった
もう一回読み直す気力はない
【レス抽出】
対象スレ: ν速が選ぶ『このミステリーがすごい!』傑作選
キーワード: とんかつ
抽出レス数:0
423 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:56:15 ID:ZUy/N04rO
飛鳥高や島久平、岡田鯱彦、楠田匡介、鮎川哲也なども良いよね
河出文庫の本格ミステリコレクションに入ってる
オチは弱いと思ったが
鏡の中の日曜日
読んでると妙に懐かしい本格ミステリにはまったころを思い出して
すげえよかったよ
425 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:57:21 ID:HPdXS3Zu0
>>418 読んでみてくれ、暇なときでいいから・・・
>>420 ('A`)
どうでもいいけど、ヘラクレスの栄光3(だっけ?)とドラゴンナイト4はミステリーしてるなw
それと上でも書いたけど、デザイアはいい作品だと思う。
426 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:57:52 ID:bG2BdjoJ0
乱歩の怪奇小説はたまらんな。
427 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:58:27 ID:VeTp5yxJ0 BE:42179322-PLT(10010)
>>417 出てることは出てるよ、読みたくなるようなのが無いけど
浅見光彦殺人事件
430 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/28(日) 23:59:51 ID:HPdXS3Zu0
大阪圭吉もいいな。
坑鬼とか、あの時代に書けるのはすげー。
アリスは、乱歩賞や横溝賞があるのに、大阪賞が無いのはおかしいと言ってたな。
いや、でもやっぱそれは知名度が・・・。
431 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:03:06 ID:plpqIocu0
達也が嗤う
432 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:03:38 ID:Du68jfvhO
433 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:03:41 ID:QduoJwy50
ハードボイルドでおすすめは?
434 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:04:38 ID:tKSTUNuq0
サヨだがなんだかんだで島田荘司は面白い
たまに腐女子原作なのが混ざっているのもあるらしいが
435 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:07:00 ID:0OulRTx10
>>433 「燃える男」から始まる、クリーシィシリーズ。
ただし、映画化した「マイボディガード」は糞。
国内じゃ、北方の神尾シリーズとか。
船戸「猛き箱舟」も(・∀・)イイ!
436 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:07:59 ID:2+cESwG30
>>431 名作らしいな。まだ未読なんで、今度読んでみる。
>>432 時代物だから、あんまり期待するとアレ(物理トリックとかはショボイ)だけど、
結構おっ!と言うような発想があって面白いよ。
>>433 >>301
437 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:08:39 ID:Du68jfvhO
>>733 検索すれば出てくるよ
自分はハードボイルドでもフーダニット興味やどんでん返しが
あるものが好き
そういうのは本格だけのものじゃないと思うんだよね
438 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:10:18 ID:6vuF7d2kO
北の夕鶴のトリックは物凄いな
あれで島田ファンになった
>>433 新宿鮫シリーズ
佐々木譲のベルリン飛行指令、エトロフ発緊急電、ストックホルムの密使
440 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:10:57 ID:2+cESwG30
法月の「頼子のために」はハードボイルドに含めていいのか・・・?
だとしたら、オススメなんだが。
441 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:14:12 ID:Du68jfvhO
>>438 あれは大好きだw
2時間ドラマでやるんじゃないかと期待してるw
通子シリーズの一作目だよぬ。この後「羽衣伝説の記憶」
「飛鳥のガラスの靴」「龍臥亭事件」「涙、流れるままに」
「龍臥亭幻想」と続く。ただ通子にはイラツキぱなしだけどw
442 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:14:40 ID:2+cESwG30
純文学でミステリーしてるのは、やっぱ安部公房か?
芥川もミステリーしてる。
文学とミステリーがうまく融合してるのは、逢坂だろうか。
ギタリストがでてくる長編(タイトル忘れた)は、完成度高いよ。
443 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:17:32 ID:0OulRTx10
俺はバグリイがあれば満足。
445 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:21:19 ID:Du68jfvhO
「頼子」はブレイクのあれまんまだからなぁ
知らない頃に読んだから良かったけど知ってたら微妙な評価だった
かも知れぬ
ちなみに「一の悲劇」もクェンティンのあれだし
作品としては面白いんだがオリジナリティを出すのが下手かなと思う
446 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:21:39 ID:2+cESwG30
>>443 不連続殺人事件って、普通に教科書の文学史の一覧に載ってるもんな。
あれは、作品そのものよりも、坂口が書いたことに意味があるんだろうな。
連城はもっと評価されていいと思うんだけど・・・。
なんで知名度低いんだろ。
そこらへんのクソ作家なんかより、文章力も独創性もぶっちぎりで高いのに。
やっぱ、連城クラスに「作家」を名乗って欲しい。
山田とか死んでいいと思うよ。マジで。
447 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:28:49 ID:Du68jfvhO
連城って知名度低いの?
泡坂とセットなイメージがある
448 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:29:02 ID:+AGZEe580
>>252 森を肯定するわけではないが、Vシリーズへのツッコミは痛すぎるな。
矛盾があったら、まずは「意味があるかも?」とか考えろよ。
449 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:41:37 ID:2+cESwG30
ああ・・・今夜は久しぶりにミステリーについて語り合えて良かった。
日常で話せるような人が、全くいないんだよな・・・。
ホームズ知っててもクイーン知らない人が殆どだし・・・。
願わくば、酒でも飲みながらミステリーについて話し合ってみたいものだ。
俺の夢。
450 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:45:40 ID:0OulRTx10
>>449 クイーンを知らないってのはひどいな…。
あれはミステリ好き云々関係なく、「常識」として知ってなきゃならない範囲だろ…。
451 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:46:04 ID:FHm0Uk4d0
>>433 原リョウ(リョウの漢字が出ない)いいよー
452 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:46:15 ID:+QC2eh630
冒険小説とハードボイルドが下火になったので
21世紀になってからはこのミス買わなくなったなあ
453 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:48:35 ID:Du68jfvhO
454 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:51:41 ID:2+cESwG30
>>450 世間ではクイーンって言ったら、フレディ・マーキュリーみたいだぜ?
事実、ググっても上にくるのは、バンドのクイーンw
俺の経験だと、ホームズとポアロまでだな、知ってても。
ホームズ知っててもドイル知らないとか、ざら。
ホームズ作品を数作読んだだけで「ミステリ好き」を自称された日には、ちょっと脱力した・・・。
じゃあ、ホームズで語り合おうかと思ったら、オレンジの種もバスカビルも読んだことがない
という・・・。
以前、リアルにそんな人がいた。
そんなもんだよ、普通の人たちは。
だから、今夜は嬉しかった。
455 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:53:03 ID:CfRKlyEX0
456 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:53:27 ID:x84THAcl0 BE:67423032-2BP(130)
【レス抽出】
対象スレ: ν速が選ぶ『このミステリーがすごい!』傑作選
キーワード: オモイデ教
抽出レス数:0
457 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:54:34 ID:2+cESwG30
>>453 やっても東京だろ?
俺、地方(長野)なんだよ・・・。
まあ、出られない距離じゃないけどさ。
458 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:54:53 ID:gIfWrgvH0
ドイルの真骨頂は教授。探偵ではない。とおもう
茂リアティーにチャレンジャー。
459 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:57:06 ID:2+cESwG30
日常でミス好きは結構日陰者じないかなぁ?
460 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:58:26 ID:Du68jfvhO
>>457 山梨から来た人もいたみたいだからもう一息じゃねw
長野オフ企画してもいいし
461 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 00:59:01 ID:CfRKlyEX0
仁木悦子作品も上品で好ましい
猫もでてくる
つまりどうしても話をしたければ二時間ドラマで我慢してろとry
463 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:00:50 ID:0OulRTx10
>>459 SF好きに比べればマシw
ミス好きより、確実に1桁は人口が少ない。
464 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:01:23 ID:2+cESwG30
>>460 長野でやるなら幹事やるよ。
白馬周辺で閉ざされた雪の山荘オフとかなーw
465 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:03:52 ID:RyZJaNZN0
ν即でミステリ小説スレがこんな伸びると思わなかった
なんか嬉しいな
466 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:04:21 ID:f37FrmfO0
ミステリだけで1000冊は読んでいる俺がまだ上がってなさそうなのを上げて置こう。
御手洗潔vsシャーロックホームズ 柄刀一
ななつのこ 魔法飛行 加納朋子
霧舎巧傑作短編集 霧舎巧
467 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:06:20 ID:f37FrmfO0
正直言って連城より文章上手い作家の本って読んだことないんだけど
誰かいるのか?他ジャンルでもいいんで。大して詳しくない奴に名前だけの大作家挙げられても困るけど。
468 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:08:01 ID:plpqIocu0
和製日常系は北村・加納・若竹までだよな
他は似たりよったりなのが結構多い
文章の上手い下手なんざどーでもいいわ
470 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:10:55 ID:+AGZEe580
>>467 どういうベクトルで上手いの?
揶揄してるわけではなく、読んでみたいので聞いた。
ちなみに俺は、本格ミステリ(特にタイムテーブル系)は、そんなに好きじゃないが、
文章に味わいがあればOK。要はプロセス重視。
471 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:11:01 ID:2+cESwG30
>>467 宮本輝、逢坂剛くらいか
北村薫は・・・ちょっと違うか。
俺も連城クラスはそうそういないと思ってる。
472 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/29(月) 01:12:20 ID:qI3wyLTr0
473 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:21:46 ID:gIfWrgvH0
>>463 SF人工の少なさには同意。ミステリにも通じる作品いっぱいあるのに。
夏の扉読んだけどつまんないって言われたときの悲しさは。
SF好きでミステリ好きでオカルトと疑似科学と陰謀論が大好きな俺はどうしたら。
474 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:22:43 ID:f37FrmfO0
>>470 表現が一々美しい。
他にはいないタイプだと思う。
475 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:23:04 ID:0OulRTx10
476 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:24:04 ID:+AGZEe580
とりあえず連城入門に一冊これオススメって奴教えてくれ。
Amazonで注文するから。アフィ付きでもいいぞ。
いまなら3万円位カートに入れてるから、結構いい小銭稼ぎになるぞw
477 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:24:42 ID:0kOS9hPP0
478 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:25:04 ID:0OulRTx10
「ど学会」って何だよ、「と」だ…。 orz
>>476 「戻り川心中」
479 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:26:41 ID:f37FrmfO0
>>476 戻り川心中だろうな。
夜よ鼠たちのために、変調二人羽織もいいし
直木賞取った恋文でもいい。
夜よ〜とか変調とかタイトルからしてオーラ出ているだろ。
480 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:26:56 ID:zaUqiRLb0
我孫子の「殺戮に至る病」
481 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:27:48 ID:wAx+T6yc0
ラーメン刑事
>>478-479 サンキュ。注文した。明日届くよ。楽しみ。
こういう時、アフィ付きで晒してもいいのに。
どうせ俺が損するわけじゃないから。
おまいら、いい奴らばっかだな。
484 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:28:38 ID:2+cESwG30
>>467 俺も戻り川を勧めとく
ただ、ハルキ文庫の方にしとけよ
ハルキは花葬シリーズ7作全部入ってる
485 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:32:26 ID:f37FrmfO0
占星術に勝って乱歩賞取ったのに
偉い影が薄い井沢 元彦の「猿丸幻視行」 も実は傑作だぞ。
486 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:33:10 ID:gIfWrgvH0
>>453 と学会は大好きですよ。神は沈黙せずとかアイのとか、おもしろかったよ。
すいません。夏への扉ね。間違った。SFとかミステりとかジャンル問わず語り明かしたいよ。
あと、都築道夫がまだ出てない気がする。
>>484 ハルキ文庫はプレミア価格で買いたくないっすよ。
つか、もう注文しちゃったけど。
でも親切にありがとん。
宮本輝の文章とか好きだから、好みに合う気はする。
488 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:36:44 ID:0OulRTx10
「戻り川心中」は、「カフェの女給」というフレーズだけで、ちょっと(;´д`)ハァハァ...となるw
489 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:36:51 ID:U2iRYIwLO
>>480 ミステリーに慣れる前にあの本に会いたかった。
途中で展開を当ててしまったのは楽しさ半減。
490 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:37:55 ID:2+cESwG30
>>487 ウソっ!
プレミアついてるの?
俺、二冊持ってる・・・。
492 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:38:36 ID:vrvizDwJ0
スレのななめ読みしたぐらいだけど
笠井潔=矢吹カケル
竹本健治=匣、ゲーム三部作
山口雅也=屍、奇遇
この辺はあまりあがってないのね
493 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:38:51 ID:f37FrmfO0
クリスティの最高傑作は火曜クラブで間違いない。
494 :
486:2007/01/29(月) 01:40:10 ID:gIfWrgvH0
ウィスキーのせいでまちがた。
>>475へのレスでうす。
しかし、ここまでのびるなんてニュー速棄てたもんじゃないなあって思った。
495 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:42:42 ID:f37FrmfO0
SFミステリでオススメあったら教えて欲しいな
七回死んだ男、星を継ぐ者は大傑作だった。
496 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:43:25 ID:D03P/0/+0
497 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:43:43 ID:0OulRTx10
かなり古い評論だけど、乱歩の
「幻影城」
「探偵小説の『謎』」
「海外探偵小説作家と作品」
なんかは、すごく参考になった。
今でも、古典を読むためのガイドとしては、非常に参考になる。
あと「探偵小説の『謎』」の類別トリック集成なんかは、貪るように読んだ。
こういうのの現代版って、出てないかなあ。
都築道夫あたり、書いてない?
498 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:43:47 ID:h6cskfRmO
矢吹駆にはうんざりだ
499 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:43:52 ID:amwcOfCR0
貴志祐介が好きなのだが、硝子のハンマーは会心の出来だったと思う
500 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:44:30 ID:noGXHJv80
金田一とか探偵学園の作者の漫画ってモンテクリスト伯(岩窟王)がもちあげられてるけど実際どうなの?
デュマ=フィスのほうの椿姫は(;´Д`)ハァハァできたんだけど
501 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:44:49 ID:IWO2X2Nn0
乙一の殺された幼女が主人公のやつ読んだけどつまんなかった。オススメどれよ?
502 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:44:58 ID:Du68jfvhO
500GetBackers
>>44 エラリー役に立たなすぎワロタ
余裕見せてる場合じゃないだろ
504 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:47:30 ID:2+cESwG30
矢吹シリーズは、ナディアが激しくウザイ
萌もそうだな
リアルでいたら蹴っ飛ばしてるかもしれん
505 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:47:58 ID:7Y3PCOda0
>>492 カケルシリーズは雰囲気は好きなんだけど、いかんせんゆとりの俺には読みにくい。
斜め読みだけしてキャラ萌えするにはいい小説。
下二人は全肯定だな
鳴風荘殺人事件
割と面白かった
殺人方程式も読んでみるつもり
507 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:48:49 ID:gIfWrgvH0
>>497 泡坂妻尾が何かそんなことやってた。多分。ミステりとか手品とかのアレを
こう、グッとする感じのを。松田道弘も似たようなことをやってた覚えが。
508 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:48:50 ID:f37FrmfO0
>>496 それは読んだ
>>501 暗いところで待ち合わせは傑作だと思うよ。
乙一は舞城とか西尾とか佐藤とかと同列に語られる事が多くて可愛そうだ。
509 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/29(月) 01:49:06 ID:qI3wyLTr0
山口雅也は好きだけど笠井は政治イデオロギーの話ばっかりで
いささか辟易っつうか
510 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:50:00 ID:7Y3PCOda0
竹本健治の匣失好きなら、乾くるみの匣の中もお勧めだよ。
読む順番的間違えるととんでもないことになるけど。
511 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:50:16 ID:0OulRTx10
>>504 >リアルでいたら蹴っ飛ばしてるかもしれん
あー、俺は御手洗シリーズのレオナが知り合いだったら、
ローキック入れてるかもしれんw
>>507 マジで? dクス。
今度ググって買ってみるよ。
>>504 ナディアは、萌え小説としては読めないことしたからな。
萌はギリギリセーフ。
普通の小説だと、頭の中に実写映像が浮かぶのに、
上2つはなぜかアニメ映像が浮かんでくる不思議…
513 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:50:21 ID:IWO2X2Nn0
514 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:51:01 ID:g0jXK3cu0
刺青殺人事件 高木彬光
なんとなく
515 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:52:23 ID:f37FrmfO0
なんだかんだでホームズを超えるキャラっていないよね
ひょっとして全てのジャンルの創作物でいないんじゃないだろうかっていう気になってくる。
516 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:52:57 ID:2+cESwG30
>>514 逆密室の発想は素晴らしいよな
乙一なら、GOTHが有名か
517 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/29(月) 01:54:34 ID:qI3wyLTr0
乙一は個人的には失踪ホリデー
518 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:55:04 ID:2+cESwG30
>>511-512 つーか、ウザイの一言につきる、あいつらは。
作者は、これが面白いと思ってやってるんだろうか・・・と思ってしまう。
519 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:56:17 ID:Dg3NaAKs0
ジェフリー・ディーヴァーはどんでん返しの鮮やかさで有名
とりあえず最近でた「クリスマス・プレゼント」読んどけ、短編集だから
520 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:57:07 ID:f37FrmfO0
歌野の唯一の傑作「死体を買う男」もあがってない気がする。
家シリーズから通して読むと、歌野の成長ぶりに涙すること間違いなし。
ミステリ作家ってIQどれだけあったらなれるの?
522 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:58:12 ID:vrvizDwJ0
なるほど
みんなの意見おもしろいな
リアルでは俺自身まわりにそういう話しないし
523 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 01:59:34 ID:gIfWrgvH0
>>511 あー見つけた。ボナンザとピザッツの間に挟まってた、泡坂妻夫『トリック交響曲』。
一緒に見つけたジャンプにレベルEが載ってる。
金田一少年の事件簿の小説シリーズ面白いよ
電脳山荘殺人事件がオススメ
ネットの普及率が低い時代にネットを題材にした意欲作
525 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:00:43 ID:3CIxGU+70
ミステリーは最初凄く面白いんだけど、トリック・謎が明かされると必ずがっかりしちゃうんだよね。
どんなすごい謎かと思ってたら、なんだこんなことだったのか。みたいに
手品のタネあかしされた時のような気分。
そういうの感じさせないのないのかな
>>525 金田一少年の事件簿は結構面白い。
パクリが多すぎるのが難だけど・・・。
読むなら漫画版をオススメする。
527 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:03:29 ID:2UqUXEDZO
千里眼はミステリーですか?
528 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:05:58 ID:h6cskfRmO
うちにある一連のカーニバルはどうしたらいい?
529 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:06:59 ID:0OulRTx10
>>523 おお! わざわざdクス。
今Amazonで見たら、マーケットプレイスだけど、入手できそうだ。
読んでみる。 (^^)
金田一はトリック重視だから、動機で犯人がわからないようにしてるので
動機が突拍子なものになっちゃうのが難点
後付でどうとでもなる肉親や恋人の復讐が多い
531 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:08:44 ID:3CIxGU+70
>>526 昔読んでて面白かった気がする。
あれはどこらへんが元ネタなの?
533 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:12:03 ID:f37FrmfO0
島田荘司が最近出したミステリーの書き方みたいな本で
占星術クラスのトリックは〜って連呼していて
占星術のトリックに未だに思い入れがあるんだな〜と思いつつ
アレを思い切りパクった金田一には相当怒っているだろうなと思った。
534 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:12:47 ID:0OulRTx10
西村京太郎は、昔は結構いい作品が多かった。
「殺しの双曲線」
「名探偵」シリーズ
「七人の証人」
とか。
でもトラベルミステリばっか書くようになってから、読まなくなった…。
535 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:12:59 ID:0kOS9hPP0
漫画なら、金田一より、Q.E.D.-証明終了-の方が好きだな
536 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:13:14 ID:vrvizDwJ0
歌野昌午=葉桜、ジェシカ
綾辻=霧越邸、囁きシリーズ
岡嶋二人=クラインの壷
霧舎巧=名探偵はもういない、どこにいる
この辺は?
537 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:13:37 ID:3CIxGU+70
>>532 凄いな専用スレ立てれるくらいなんだ。
そのスレ、ミステリーの勉強になって面白い
ダントツで、京極だな
推理漫画って男女のコンビが主人公なものばっかりだから
たまには主人公が男だけの漫画が見たいんだが無いか?
540 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:14:51 ID:wAx+T6yc0
541 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:16:01 ID:0OulRTx10
>>533 たしかその件でモメて、金田一を単行本化する際に
「原作者の島田荘司氏に敬意を捧げる」
みたいな一文を入れるようになった…とかいう話なかったっけ?
好きなのは森博嗣と漫画のq.e.dな俺もミステリーファンって言っていいのか悩むw
>>541 21 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2006/11/03(金) 23:04:57 ID:a3aZnOJI
>>10 文庫版金田一少年の異人館村殺人事件には
「この作品は『占星術殺人事件』のトリックを使用しています」という注意書きがある
545 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:17:39 ID:gIfWrgvH0
>>525 手品とかミステりとか凄いすきで、手品をけっこうかじった。
どうみてもわからないトリックほど、より単純な仕掛けで。そこにいたる経緯が巧みで
それを凄いと思った。その人の技術も含めて。
なんかこう、うまくいえないんだけれども。種明かしの面白さ、っていうか。
無造作にばら撒かれた糸が、結局一本ですよーフヒヒ・・。とか。
最初の不思議さを越える不思議さで、納得ってのは思いつかない。SFでも
546 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:18:03 ID:0OulRTx10
547 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:21:07 ID:0OulRTx10
548 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:23:05 ID:rnvxty6I0
っていうか金田一って、同じ事件の中で、占星術殺人のメイントリックだけじゃなくて、
探偵役が「ありえない」ってボツにしたトリックまでパクッてるからな。
トリックありきで「六角村」とかわけわからん村を作り出してるのがウザイ。
550 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:25:02 ID:DbzOsvlc0
>>501 乙一なら天帝妖狐が好きだ
何度読んでも読後やたら寂しいような哀しいような気分になるぞ
ミステリじゃないけどな
551 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/29(月) 02:25:38 ID:qI3wyLTr0
御手洗君と石岡君だな
552 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:26:21 ID:gIfWrgvH0
金田一、コナン、あやつり左近、あと、しんがぎん先生の何とかQ、
この辺で土井たか子並にちょwwってなったのはミステりヲタ
553 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:26:38 ID:f37FrmfO0
しかもドラマの金田一でもあれの劣化版みたいなトリックをやっていた。
1時間ドラマでね。最悪だったよ。全国放送だし。
554 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:26:41 ID:0OulRTx10
あー、久々にミステリ談義できて、楽しかったよ。
明日も普通に仕事だから、そろそろ落ちる。
ID:gIfWrgvH0氏に多謝。
んじゃね。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[( ・∀・)< もうねなくちゃ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_______________
| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | @ @| |
| |@ @ | |
| |____| |
|__________|
556 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:29:53 ID:0kOS9hPP0
QEDのガイドブックで、金田一の原作者の天樹(キバヤシ)とQED作者が対談してたけど、
終始キバヤシが偉そうでワラタ。
金田一の動機が突拍子になるわけは真相当てクイズのせいもあるかもしれんが
犯人が誰なのか考えてるシーンで、犯人の名前を「あの人」とかってぼかさない話も作って欲しいね
気持ち良く騙される小説を知りたい
559 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:56:45 ID:BpaHQsFm0
560 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 02:59:44 ID:gIfWrgvH0
あー、言える状況ってのは洒落にならないんだろうけど。一回でいいからいってみたい。
『犯人はこの中にいる!!』
>>560 殺人事件の犯人になって、探偵や警察にばれずに犯行を重ねていくゲームがあるが
「犯人はこの中にいる!!」って言われたら洒落にならんほど精神的にくる
562 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 03:08:49 ID:DbzOsvlc0
冷蔵庫の食い物がなくなってた時によく言われた
異邦の騎士はまだ読んだ事ない人はほんと読んだ方がいい。
564 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 04:36:26 ID:MZ+O1oM80
斜め屋敷
双頭の悪魔だけはガチ。
ロジックとプロットがずば抜けてる
森ミステリィ(笑)は一作目だけでいいや
566 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 05:27:40 ID:s8Zxxg1Q0
本格好きにも楽しめるハードボイルドってない?
チャンドラーの大いなる眠りを読んだがピンとこなかった
>>479 連城三紀彦の「夜よ鼠たちのために」見つからん・・・
ハルキ文庫版のシリーズあとこれ1個なんだがなあ
567 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 05:29:32 ID:orQG8JGk0
このスレはミステリとサスペンスの違いもわからないヤツが多くてガッカリだよ
568 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 05:37:12 ID:Du68jfvhO
>>566 上に挙げたジョン・エヴァンズの栄光シリーズとか
リック・リオーダンのシリーズとか
ハーラン・コーベン「イノセント」とかはどうかな。
>>567 サスペンスも広義のミステリーに含まれるというのが一般的な
解釈だと思うよ。併記する場合もあるが。
569 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 05:39:47 ID:GgTSgLzI0
>>563 あれはミステリというより青春恋愛小説だろ。
570 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 05:42:12 ID:KH7wYLfO0
グレイヴディッガー
ハラハラしたい人に
571 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 05:45:54 ID:NGTzqbDN0
1冊200円の角川ミニ文庫が最初に出た時に
「定価200円の殺人」ってタイトルが目に入って、それ以来吉村達也の作品を読むようになった。
タイトルがおもろいし。 ま、そのミニ文庫のは推理モンじゃないけど。
572 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 06:37:00 ID:wEDYpDHvO
>>566 チャンドラーは「高い窓」以降なら本格好きでも楽しめる。特に「湖中の女」
ロス・マクドナルドは中期以降は完全に本格。「さむけ」なんかはラスト一行にすべてが集約されてる
あとはブロックの「暗闇にひと突き」「倒錯三部作」
リューイン「沈黙のセールスマン」「季節の終わり」
ブレイク「野獣死すべし」
コナリー「ザ・ポエット」
グリーンリーフ「匿名原稿」
とか
和物なら原りょうの「沢崎シリーズ」
573 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 06:37:33 ID:Nxw5bLto0 BE:628035067-2BP(1122)
クリムゾンの迷宮はガチ
574 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 07:30:03 ID:tAI5PVdp0
>>340 それしたら本当に何の楽しみもない小説になるな、鬼ごっこ
575 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 07:30:53 ID:/GNa4Im10
【レス抽出】
対象スレ: ν速が選ぶ『このミステリーがすごい!』傑作選
キーワード: 犯人はヤス
349 番組の途中ですが名無しです Mail :
犯人はヤス
2007/01/28(日) 22:53:48 ID:LaNlK0Pb0
抽出レス数:1
576 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 07:34:17 ID:lBpew4Tx0
六枚のとんかつ以外ありえない
577 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 07:36:34 ID:WnjAlI15O
初期京極
578 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 07:37:39 ID:pZkqwKfk0
雪密室
↓
頼子のために
↓
再び赤い悪夢
のコンボがいいね。
579 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 07:54:38 ID:M88Pyc1pO
加納朋子
初期は北村薫の劣化コピーだったけどアリスシリーズとか
女流作家特有の腹黒さが出ててなかなか良い
北村の方はみんなやたら知的で善人ばっかだし
山村美紗ってまだ書いてるの?
ナオミキャンベルってどうみ見てもブサイクだろ
583 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 10:21:31 ID:036ufApE0
我孫子武丸の「探偵映画」がものすごく面白かった
584 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 10:25:29 ID:036ufApE0
585 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 10:28:45 ID:BpaHQsFm0
>>585 セガサターンか・・・ちょっとハードル高すぎるわw
でも斬新だよね。こういうゲームやってみてぇ。
移植してなさそうだな。
587 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 10:32:02 ID:BpaHQsFm0
>>586 サターンなんてハードオフで500円だし
ソフトも500円ぐらいだから
ハードル低いと思うよ
588 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 10:39:02 ID:v7rGBvX90 BE:151384436-2BP(211)
それなら金田一は
「任天堂に敬意を捧げる」
ともかかなくちゃな
ファミ探だの奇想天を動かすだのいろいろパクりすぎ
589 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 11:06:22 ID:wEDYpDHvO
>>578 白い僧院の殺人
オランダ靴の秘密
↓
雪密室
↓
ギリシャ棺の秘密
ウッドストック行き最終バス
キドリントンから消えた娘
↓
誰彼
↓
野獣死すべし
さむけ
ウィチャリー家の女
↓
頼子のために
↓
私が殺した少女
二人の妻をもつ男
↓
一の悲劇
↓
天使たちの探偵
十日間の不思議
九尾の猫
↓
ふたたび赤い悪夢
法月は元ネタと順番に再読するとおもろい
590 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 11:08:36 ID:KxXu1tOH0
キーワード: 星を継ぐもの
抽出レス数:1
安心した
591 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 11:22:12 ID:wEDYpDHvO
ガニメデの方がすき
592 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 13:14:41 ID:b52WhMbU0
>>589 新本格の作家の下敷きになった元ネタ作品を先に読んでるとあれれ?って思ってしまうよね
未読だけど、シャプリゾの「シンデレラの罠」を元ネタに使った作品が彩辻か誰かの作品にあるらしいけど
どうなんだろう
593 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 13:18:14 ID:z9/8Oi970
ハゲの「硝子のハンマー」は必読
ネタばれになるので詳細は伏せるが、おまえらは読む必要がある
そしてあの場所で会おう、待ってるぞ
594 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 13:40:49 ID:Du68jfvhO
>>592 〜号室の患者とかそういうタイトル
読む価値はあんまなさそう
>>593 あそこまだあんの?w
>>571 そのミニ文庫が小説の中に出てくるんだよな
同じ吉村達也のミニ文庫(ラベンダー畑の殺人とかいうタイトル)は、
表紙をこするとラベンダーの香がするのが、凝ってて好きだった。
おまえら黒い家は読んだか?
ミステリーではないけど、犯人の醜悪さは今でも
トラウマだよ。
597 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 14:33:13 ID:9xpX9ZoR0
黒い家はグロくて不快なだけであまり感心しなかった
黒い家は家の中の表現がいいよね。臭いまで伝わってきそうな陰湿さ加減が
貴志祐介なら
クリムゾンの迷宮>>>黒い家>ISOLA>青の炎>>天使のさえずり
かな。クリムゾンは本当に面白かった。ミステリーっぽくはないけど
599 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 14:52:30 ID:ZAI5AfStO
井上夢人(岡嶋二人)に外れはほとんどなし。短編集と風が〜は駄作。
乙一は良くも悪くも読みやすい入門編って感じ。厨房御用達っていうのもまあ頷ける。
貴志祐介も駄作なし、全部名作。
小池真理子、我孫子武丸あたりもまあまあ。
600 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 15:00:43 ID:QVw2ydt30
「そして扉は閉ざされた」だっけ
面白かったな
601 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 15:04:36 ID:J4qlWITt0
>>321のしあわせの書はマジですごいぞ。ネタがわかった時確実に驚く。
>>600 石持の「扉は閉ざされたまま」じゃないのか?
ボリュームが少ないけどテンポがよくて面白かったな
そして扉は閉ざされたは岡嶋二人
ああ、そういうタイトルのがあったんだな。早とちりスマン
605 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 15:27:04 ID:Du68jfvhO
>>602 俺はあれ駄目だな
別にフツー……という印象しかない
石持はやっぱ月の扉に尽きる
606 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 15:38:00 ID:wEDYpDHvO
ある閉ざされた雪の山荘で
扉は閉ざされたまま
そして扉は閉ざされた
>>605 そっちは読んでないな。本当に面白いんだろうな?今から外出するからついでに買っちゃうぞ
ダメと言えば、ずっと読んでみたいと思っていた笹本稜平の「天空の回廊」をつい最近古本でかったんだが
100ページほど読んでほったらかしにしちゃったな
いや、だって前ふりがなげーんだもの・・・
608 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 16:43:10 ID:Du68jfvhO
>>607 ま、現時点での最高作だろうな
2作しか読んでないけど
609 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 17:28:18 ID:zDfMYQ4R0
意外なところで、ルパンの「虎の牙」(小学生用は駄目)が面白い
610 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 17:37:14 ID:wEDYpDHvO
ジュブナイルとか馬鹿にされがちだが面白いよな
611 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 17:41:05 ID:0OulRTx10
乱歩「化人幻戯」は、ジュブナイルで「白い羽根の謎」になったな。
ストーリーの流れは同じだけど、肝心の犯行動機が、
お子様でも理解できるわかりやすいものになってた。
常識的に考えて麻耶雄嵩作品に決まってるだろ。
あのカタルシスとクライシスは他の追随を許さない。
俺は「夏と冬の奏鳴曲」をおすすめするよ!
613 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 17:55:39 ID:zDfMYQ4R0
ついでに、「名探偵なんか怖くない」(シリーズもの)が出てきてないので紹介しとこう
”名探偵”に興味があるなら必読の書
614 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 18:04:39 ID:qgL3bkFb0
浦賀和宏て本格ミステリの定義から外れたの多いけど「眠りの牢獄」は
正統派な推理小説として面白いよ
615 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 18:07:05 ID:0OulRTx10
ミステリオペラ〜なんとか城の殺人って面白かったよ。
>>615 ありゃま、あったね。
まあ、さらに検索し易いから良しとしよう。
618 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 20:18:59 ID:oeV40Y/l0
浅見光彦殺人事件
コズミック
ジョーカー
星降り山荘の殺人
何でこんなものを出したんだろうという意味で奇跡的な作品。
619 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 20:29:07 ID:bs0mSJEu0
魍魎のハコ
斜め屋敷
620 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 20:38:00 ID:0deASXwT0
このスレ参考になるな。久しぶりにミステリ読みたくなった。
逆に、読んでがっかりしたミステリって何がある?
621 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 21:04:16 ID:Du68jfvhO
>>620 慟哭
歯と爪
陸橋殺人事件
蛍
扉は閉ざされたまま
喉切り隊長
なめくじに聞いてみろ
誘拐作戦
622 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 21:06:00 ID:QduoJwy50
黄色い部屋の謎
完全密室殺人と衝撃の真犯人。
ポーとコナン・ドイルの遺伝子を受け継いだ傑作。
主人公の探偵はジョジョでいうとジョルノ・ジョバーナ。
624 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 21:17:48 ID:Y06LKTX20 BE:553368839-BRZ(5260)
麻耶雄嵩の現時点での最高傑作は「鴉」
これは譲れない
626 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/29(月) 21:22:21 ID:gi0esY6u0
木曜組曲って映画?おもしろかったな
627 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 21:27:51 ID:ejmRJZ9u0
>>625 懐かしいな。お前らも死体画像の載った週刊誌買ったよな?
628 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 21:40:34 ID:M88Pyc1pO
麻耶は登場人物名がふざけてるが中身は本物
翼ある闇と夏と冬のソナタはかなり癖が強いけど
>>620 コズミック
とんかつ
歪んだ創世記
木製の王子
630 :
396:2007/01/29(月) 22:18:18 ID:6PV2+Q1R0
>>629 うん…わかってるんだ いいんだ
(´;ω;`)
631 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 22:27:02 ID:wEDYpDHvO
>>620 Xの悲劇
探偵映画
鴉
>>624 みんなそういうから初麻耶が鴉だったのだが
あまりにバレバレのオチにまったく楽しめなかった
それいらい麻耶は敬遠してたが、最近翼→夏冬→痾で麻耶にはまった
夏冬蛍神様ゲームはガチ
名探偵エヴァンゲリオン
だらだらと薀蓄を述べるミステリ作家いないかな?
島田とか京極みたいなの、ああいうの大好きなんだけど。
635 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/29(月) 23:05:48 ID:0OulRTx10
636 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:04:13 ID:4C7zzlfX0
ハサミ男はオチが読めすぎるうえに更にアンフェアだから今ひとつ好きじゃないな
アンフェアなのについつい引き込まれる奇妙過ぎるミステリは「赤い右手」かな
637 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:16:38 ID:WovxzULbO
どこがアンフェアだっけ?
638 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:20:07 ID:OW+f3kH40
「ハサミ男」は、純粋に面白くなかった。
639 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:21:28 ID:zomjDg7z0
模倣犯って長いんだな
今日文庫買いに行ったら5巻もあったので読む気なくした
640 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:22:09 ID:QSSsTxvv0
リアル鬼ごっこ
これはマジで凄いと思う
641 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:22:22 ID:RAuPQ5wZ0
642 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:44:21 ID:WovxzULbO
「死の殻」ニコラス・ブレイク
オスカー俳優ダニエル・デイ=ルイスの父
643 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:48:45 ID:JV3ISuQx0
ハヤカワミステリ文庫の「そして誰もいなくなった」は
翻訳のミスでアンフェアな小説になってるよね。
そのことを知らず、気がつかずにあの版で読んで
本格ミステリの傑作とかいってる奴はもう死んだほうがいい
644 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:51:49 ID:WovxzULbO
「十三号独房の問題」ジャック・フットレル
タイタニック号と運命を共にす
645 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:54:11 ID:OW+f3kH40
>>643 具体的には?
>>644 あれ、そんなにいいか?
ミステリとしては取り立てて光るところもない凡作だと思うけど。
646 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:56:08 ID:+UGCnUXfO
ヴァンダイン
カー
笠井潔、二階堂等が大好きだけど館、城、孤島とか物でオススメ教えてくれまいか。本格物で
647 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 00:59:29 ID:ljmiy7910
ミステリアスなSFおしえて
648 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:00:05 ID:WovxzULbO
>>645 海外では脱獄ものって他に知らないしなぁ
フットレルだと夫婦合作の「幻の家」が一番かな
649 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:01:08 ID:WovxzULbO
>>646 二階堂の最高傑作は何?
吸血の家しか読んでない
650 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:04:51 ID:JV3ISuQx0
651 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:06:55 ID:OW+f3kH40
>>648 脱獄ものって、確かに少ないよな。
ただの密室ものより自由度が低い分、「十三号」みたいに御都合主義になったり、
凡庸なトリックになりがちかと。
>>646 有栖川有栖の江神三部作は読んだ?
島が舞台になっているのはそのうち1作だけだけど、
他の2作も「すぐに警察権力が介入できない限られた空間」という意味では
似たシチュエーション。しかも、どれも本格としてはかなり優秀。
652 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:06:57 ID:T8Jmpo8T0 BE:852619695-2BP(1343)
火の鳥の未来編みたいに生物創生から終末まで っつー小説ある?
653 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:14:15 ID:4C7zzlfX0
>>651 エドワード・D・ホックも脱獄物書いてるけどフットレルより合理的で面白い
それでもいまいち面白くないんだよね脱獄系は
誰かのアンソロジーにあったけど、十人くらいが見ている前で、絞首刑をされる死刑囚がいて、
皆の目の前で床下にストンと首を吊られて落ちる。
ところが、ロープはそのままで、死刑囚は消失。床下の空間は密室だったが、誰もいなかった・・・
ていうのがバカミス過ぎるけど面白かった 一応脱獄物
654 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:19:44 ID:kWQc5SPb0
655 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:21:04 ID:OW+f3kH40
>>650 なるほどね。
俺も確かハヤカワで読んだはずだけど、そのときは気づかなかったな。
再読もしなかったし。
この手の記述をフェアに行うということには、有栖川が異様にこだわってた。
何かの評論かエッセーで、まさに「死体」の例を出して語ってた。
656 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:21:20 ID:4C7zzlfX0
>>647 ガチンガチンの本格好きならアシモフの「鋼鉄都市」
SFミステリの中じゃ文句なし第一位の傑作かと
続編の「はだかの太陽」も悪くない あとはディキンスン、ランドル・ギャレット等・・・SFって言えるとすればだけどw
657 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:22:06 ID:+UGCnUXfO
>>649 人狼城かなあ
長編が好きだからってのもあるけど、夜中読み始めたら止まらなかった
雪密室
頼子のために
再び赤い悪夢
659 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:26:41 ID:+UGCnUXfO
>>651 読んだよー。
笠井の哲学者の密室とか、オイディプス症候群みたいな日本人の書いた本格物が読みたくて仕方ない
660 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:28:09 ID:4C7zzlfX0
日本人の書いた物で有名だけどあまり読まれてないのが高木アキミツの「誘拐」
誘拐ミステリの中でこれを超える傑作はないってくらいの傑作 だまされたと思って一度読んでほしい
陰鬱でドロドロしたのも良いけど
最後にスカっと終わるJ.ディーヴァーみたいなエンターテイメント系が好きだなあ
662 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:30:00 ID:WovxzULbO
>>653 ホックは「十六号独房の問題」だっけ?
「これが『密室』だ!」は読まねばと思ってるんだが。
あとそのバカミスはプロンジーニだね。有栖川のライブラリーに
入ってたと思う。
>>657 サンクス!
でもめちゃめちゃ長いしネタバレされたぽいし悩むw
663 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:32:33 ID:pQkugaRv0
「○○殺人事件」とかの安易なタイトル付けたミステリは買わないことにしてるけど正解?
アクロイド殺人事件読んでないやつは人生の20%は損している
665 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:35:11 ID:OW+f3kH40
>>663 必ずしも正解ではない。
近年はそうでもないけど、ちょっと前までは「殺人事件」をつけないと
売り上げが伸びないっていう世の中だったからね。だから編集者が
作者に無理に改題を迫ったりすることがままあったらしい。
「占星術のマジック」 -> 「占星術殺人事件」とか。
666 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:36:57 ID:kWQc5SPb0
そういえば最近、木の実ナナと古谷一行のあの露天風呂シリーズがついに最終回を迎えたな。
ミステリーファンにとっては悲しい出来事だった
667 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:39:40 ID:WovxzULbO
タイトルだけで決めること自体間違いだと思うが……
668 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:41:11 ID:4C7zzlfX0
>>662 あ、それだ
プロンジーニって「裁くのは誰か?」書いた人だっけ あそこまで酷いミステリはほとんどない気がするw
ホックは「十六号独房の問題」
脱獄物は他はあんま思い浮かばない
>>663 海外だと the case of the っていう始まり方のミステリが全体の6割くらいだった気がする
直訳すると〜事件 「グリーン家殺人事件」とか「りら荘事件」とかまあ傑作はむしろ多いんじゃない
横溝正史とかはタイトルのつけ方が秀逸だな
669 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:41:43 ID:cZ37sn3QO
やっぱり罪と罰かな。
670 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 01:46:03 ID:OW+f3kH40
>>668 そういえば「りら荘事件」も、「リラ荘殺人事件」で出版されたこともあったよな。
もっとも、タイトルだけでなく中身もかなり手が入ってるらしいが。
個人的に、この作品は大好きだ。10回近く通読してる。
671 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 02:42:44 ID:nqvQiJc30
ハサミ男アンフェアか?
伏線張りまくってるじゃないか
>>670 りら荘の魅力を語ってくれ。
すごいすごいと聞いて読んだからピンとこなかった。
673 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 03:16:24 ID:WovxzULbO
674 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 04:50:26 ID:AUi6I2c20
みんな色盲に夢を抱きすぎ
675 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 06:23:28 ID:VV0qmrBP0
コーンウェル
676 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 07:14:20 ID:RjW0t0IT0
>>636 フェアとかアンフェアとか馬鹿らしいと思ってるけどハサミ男に関しては一般的にフェアに入るんじゃないか?80年前の基準なら別だろうけど。
677 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 07:20:03 ID:Km7UGeGz0
山口雅也「13人目の探偵」は
ゲームブックVer>>>小説Verなのはガチ
ミシシッピー連続殺人事件
小野不由美「黒祠の島」
>>652 流水大説じゃねw
>>680 あ、俺もすきだな。
閉鎖された村社会、呪われた因習、そして起こるべくして起こる惨劇。
そういう、伝奇ミステリが大好きです!
682 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 09:02:40 ID:OW+f3kH40
>>672 基本的には
>>176に書いた通り。既存トリックでも、
その組み合わせというか、使い方が上手い。
あと、やっぱ作品全体に漂う雰囲気がたまらんのよね。
古典だけど、ダンセイニの『二壜のソース(二本の調味料瓶)』を挙げたいなぁ。
最後の一行のインパクトはやっぱり凄いよ。短編だから余計にってのもあるんだろう。
684 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 09:09:13 ID:JVIdjbeJO
本格推理委員会の作者はエロゲやりすぎ
685 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 09:33:27 ID:4C7zzlfX0
>>683 短編だと荒木ひろひこも漫画化してる「銀の仮面」とかもいいなあ
乱歩の世界短編傑作集はやっぱ凄すぎる
ありふれてるけど「ジョン・ディクスン・カーを読みすぎた男」はミス板でも最強の密室物として挙げられてたな
686 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 09:36:21 ID:diKyFQpa0
ミステリーって、謎解きナシで終るのもOK?
687 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 09:37:18 ID:OW+f3kH40
>>685 漫画化って、ビーティーのこと?
別に「銀の仮面」を漫画化してるわけじゃないよな?
ってかこの「銀の仮面」は、ビーティー以外にもあちこちの漫画で翻案されてるよな。
俺の知る限り、最も早いのは「魔太郎がくる!」だ。
688 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 09:40:06 ID:065aRZ2p0
俺の読んだ中で一番インパクトあったのが
密室殺人事件のトリックが古武術の技で、
壁には全く跡を残さずに、衝撃だけが突き抜けて相手を殺す。
ってやつ。
【7:46】メリーからの着信で起床。「家の前にいる」と、ほざいてやがる。 おかげで寝起きが悪い。 糞ったれ。
【8:02】朝食で使った油の容器に長い黒髪が何十本も入ってた。気にせず捨てる。 今まで気がつかなかった事に腹が立つ。
【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇシカトだ。
【9:07】車で走っていると、後ろから気持ち悪いババアが、ダッシュで有り得ないスピードで追いかけてくる。
アクセル全開で振り切る。あくびが出た。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。 ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女がビルの屋上 から落ちてきて目があった。このブスめ。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ池沼が。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「わたしメリーさ…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」
右ストレートをいれる。うずくまったまま動こうとしない。こっちは急いでるんだよ。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」
うるせぇ黙れ。便器の中に落として、問答無用で流す。
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女が、手だけで這いながら、物凄い勢いでついてきている。
急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。『ゴン!』と凄い音がした。もうついて来ていないようだ。
【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコっておいだした。大の男が泣くな。
【22:10】メリーからの電話に出る。「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」 バカたれ。俺の後ろは壁だ。
【23:34】着信が鳴り響く。電話線を抜いた。
【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。
【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。女が天井にへばりついている。睡魔には勝てない。 無視して寝る。
690 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 09:43:41 ID:4C7zzlfX0
>>687 荒木ひろひこがあの短編集読んでた気がするから漫画化かなと
俺も確認してる限りじゃ魔太郎が一番早いかな 魔太郎の場合解決されてない終わり方だしw
多分日本で最も翻案されてる超古典短編の一つだよね 怖すぎ
691 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 09:46:51 ID:iy+z4GHa0
692 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 11:06:16 ID:XNn7alwUO
ダンセイニのミステリものの短編集が創元からでると聞いてもう3年以上か
693 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 12:25:58 ID:1w4KzTRY0
撓田村事件
694 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 13:05:16 ID:WovxzULbO
695 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 14:02:12 ID:9NRL9dj60
ここ見てふらふらと殺戮にいたる病を買ってしまった
まんまとやられたわ、思わず最初から読み直した
初我孫子だったが文章読みやすいなこの人
696 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 14:05:36 ID:OM3vL1iH0 BE:1106735696-BRZ(5260)
ハサミ男にアンフェアなところなんてあったか?
倉地淳の「星降り山荘の殺人」とか「過ぎ行く風は緑色」もいいなぁ
引っ掛けられたときの感動があるよ
697 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 14:21:58 ID:Ne8cBZFo0
ダシール・ハメット。
ハードボイルドの元祖だそうです。謎解きはとくに無い。
街中でいきなり拳銃撃ちまくり、人死にまくり。ほとんど西部劇。
登場人物は全員悪人。
698 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 14:44:37 ID:CCGtghA/0
「魍魎の匣」京極夏彦
「哲学者の密室」笠井潔
「夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)」麻耶雄嵩
「神様ゲーム」麻耶雄嵩
「ハサミ男」殊能将之
「殺戮にいたる病」我孫子武丸
「青の炎」貴志祐介
「むかし僕が死んだ家」東野圭吾
「仮面山荘殺人事件」東野圭吾
「麦の海に沈む果実」恩田陸
「慟哭」貫井徳郎
「死体を買う男」歌野晶午
「奇術師」クリストファー・プリースト
「緋色の囁き」綾辻行人
「朱色の研究」有栖川有栖
「犬坊里美の冒険」島田荘司
去年読んで良かった作品
699 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 15:07:05 ID:AUi6I2c20
黒い仏
701 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 15:36:11 ID:XNn7alwUO
探偵映画、よく誉められてるけど良さがわからん
毒チョコっぽい中盤はおもしろかったが、オチがしょぼくね?
702 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 16:00:45 ID:fGatpsxO0
東野圭吾の『悪意』
この作品のミスリーディングが大好きだ。
704 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 18:13:55 ID:guj7iCU30
>>698 緋色の囁き面白い?暗闇〜が駄目だったからまだ読んでないんだが・・・
705 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 18:52:37 ID:cqFZmGIB0
>>702 俺も東野圭吾の中では、悪意が一番好きだ。
706 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 19:10:30 ID:WovxzULbO
ひがしのりは後味悪いの多いしな〜
しかし「ある閉ざされた雪の山荘で」はトリックも秀逸だし
後味も悪くないのでお薦め
707 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 19:22:51 ID:fGatpsxO0
>>704 >>698じゃないけど
『緋色の囁き』の方が物語に動きがあるし、推理小説らしさもあるから俺は好き。
小松未歩「謎」
709 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 20:01:29 ID:KiVsxhEg0
>>706 「秘密」は素晴らしい終わり方か後味悪い終わり方かで分かれるな。
暗闇館の殺人は……萌える
711 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 20:12:52 ID:XNn7alwUO
712 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 20:17:22 ID:sZ8nGnokO
殺しの双曲線
713 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 20:25:47 ID:gd8bVGFn0
>>620 殊能将之「黒い仏」
乾くるみ「Jの神話」
ブッコフ行ってきたけど、殺戮しか置いてなかった。
7回死んだとか、その他良く上がってるの探したけど
どれも人気作なんだねぇ。まさかn速の
ミステリスレのせいじゃないだろうしw
アリス・キンバリーの幽霊探偵からシリーズ
面白いよ。自分が経営してる本屋の倉庫にいついてる自縛霊と
一緒に事件を解決するw
ゆるめのコージーだからエキサイトはしないと思うが。
>>704 個人的に緋色以外は地雷。
ていうか小泉迦什の『火蛾』が挙がってないのが不思議。
716 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 20:57:01 ID:+se+4teM0
「びっくり館の殺人」にはビックリ(><)
717 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 21:14:55 ID:guj7iCU30
>>707,715
了解した、暗闇〜が受け付けなかったんで
囁きシリーズは敬遠してたんだ、読んでみるよありがとう
718 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 22:06:49 ID:WovxzULbO
719 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 22:09:18 ID:y3tVRGrI0
ヴァン…ダインです…っていうミステリの名前知りませんか?
氷川透ってどう?
721 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 22:13:21 ID:Vq3Tjv0w0
それより、フロストの新作はいつになったら出るんだ?
もう何年も待ってるんだが。
723 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 22:15:52 ID:WovxzULbO
フロストは1作目がまあまあだから次に進めなかった
724 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 22:33:18 ID:OW+f3kH40
725 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 22:33:19 ID:XNn7alwUO
>>721 向こうは5作目まで出てるけどな
翻訳者がなー
そろそろ集計してくれ
728 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 23:29:12 ID:zn3G6Tr40
>>28 最初に読んだミステリが十角館で
この一行を読んだとき稲妻に貫かれて
それからミステリを読みあさるようになった
729 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 23:31:26 ID:zn3G6Tr40
アクロイドもYの悲劇も知らなかった頃に戻りたい
あの衝撃をもう一度味わいたい
731 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 23:35:17 ID:WovxzULbO
732 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 23:36:11 ID:OW+f3kH40
幻の女
わらの女
Xの悲劇
Yの悲劇
そして誰もいなくなった
ナイルに死す
ABC殺人事件
オリエンタル急行殺人事件
このへんは時間を忘れるぐらい夢中になって読んだ
734 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/30(火) 23:38:24 ID:4wHEA/HO0
すべてがFになる がいい
アガサ・クリスティがほとんど未読だったころに戻りたい。
ポアロ最後の事件はどうかと思うけど、クリスティが生前から
最終巻を用意しておいてくれたのが素晴らしいw
>>728 俺と同じ人発見
俺もまともに本格ものよんだのが十角館だったよ
学校の卒業生コーナーにあったのを何気なく読んでみてハマリました
ダン・ヴァインです
738 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 00:38:25 ID:BHDN99E00
739 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 00:59:46 ID:YIz5V4Nj0
>>733 俺もクイーン、カー、ヴァン・ダイン、クリスティ、あたりは本当時間忘れるほど読んだなあ
アルレーとかは今読んでもあんまりハズレがないからいいよね
「わらの女」もミステリに革命を与えた作品だし、「シンデレラの罠」とか、フランスミステリは実は凄いもの揃いで好き
740 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 01:25:39 ID:IH6huS6O0
「アクロイド殺し」より「終わりなき夜に生まれつく」の方が好きなんだけど
あまり評価されていないように感じる
741 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 01:26:42 ID:5jtWy9F30 BE:327821344-2BP(3000)
今ちょうどアクロイド読んでるところだ
742 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 01:31:39 ID:QhcsIj+6O
フランスミステリーは一発ネタが多い印象
後は痴情のもつればかり
743 :
1:2007/01/31(水) 01:40:57 ID:upTnB3+U0
★我孫子武丸
『殺戮にいたる病』
★綾辻行人
『殺人鬼』『十角館の殺人』『どんどん橋、おちた』
★泡坂妻夫
『しあわせの書』
★乾くるみ
『イニシエーション・ラブ』
★歌野晶午
『葉桜の季節に君を想うということ』『ブードゥーチャイルド』
★岡嶋二人
『そして扉が閉ざされた』
★倉知淳
『星降り山荘の殺人』
★島田荘司
『犬坊里美の冒険』『占星術殺人事件』『斜め屋敷の犯罪』『夜は千の鈴を鳴らす』
★殊能将之
『鏡の中は日曜日』『ハサミ男』
★高野和明
『13階段』
744 :
1:2007/01/31(水) 01:43:13 ID:upTnB3+U0
++掲載本一覧2006/12/10++ -U-
★中西智明
『消失!』
★中町信
『天啓の殺意』『模倣の殺意』
★筒井康隆
『ロートレック荘事件』
★道尾秀介
『向日葵の咲かない夏』
★西村京太郎
『殺しの双曲線』
★西澤保彦
『七回死んだ男』
★貫井徳郎
『慟哭』
★東野圭吾
『悪意』『 ある閉ざされた雪の山荘で』『仮面山荘殺人事件』
★麻耶雄嵩
『鴉』『螢』
★森博嗣
『そして二人だけになった』
++おまけ++
★山田悠介
『親指探し』
以上現在ミス板で審議中の「マジでやられた!」候補作品
745 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 01:48:14 ID:BgrGzbSu0
六角館の殺人
746 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 01:57:16 ID:tWibMjbU0
>>697 西部劇は勧善懲悪だから全然違うでしょ。街中で銃打ちまくりなのは『血の収穫』の
舞台がギャングに支配された暗黒街だから。リアリティのないB級アクション映画とは
似て非なるものだよ。勘違いしちゃダメ。
ところで個人的なオススメは
『マルタの鷹』
『ウィチャリー家の女』
『さむけ』
エルロイのLA4部作
『千尋の闇』
『リオノーらの肖像』
『惜別の賦』
『永遠に去りぬ』
『愛しすぎた男』
『権力と栄光』
『毒猿』
高橋克彦の浮世絵3部作
『ドグラ・マグラ』
『ヒトラーの防具』
『白夜行』
『ナポレオン狂』
>>598 エロゲハゲ作品は、俺はこの順番だな。。
クリムゾンの迷宮>黒い家≧天使のさえずり>青の炎>>>>>>>>>>>>>>>>>ISOLA
このミステリーがうんたらに乗ってた、夏季限定トロピカルはなかなかラストが面白かた
749 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 02:10:12 ID:QhcsIj+6O
750 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 02:14:09 ID:tWibMjbU0
「女王の百年密室」読んだけどあんまり面白くなかった・・・
この人過大評価されすぎじゃね?
何を今更
753 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 02:36:15 ID:5jtWy9F30 BE:163910742-2BP(3000)
文庫のカバーが欲しくて買ったな〜
森は腐女子用だから難しく書けないんですよ。
でもあの人、1957年生まれだよね?
50過ぎのおっさんが腐女子用って・・・・。
森の神は萩尾望都で、同人時代(主催・同人少女マンガ執筆)、
萩尾そっくりの少女マンガ書いてたくらいだからな。真性ヲタだろう。
俺はどちらかというと好意的に評価したいと思ってるんだが、
この作者の一作ごとの質は本当に低いからなー。
全シリーズが絡み合ってるから、つい読んじゃうだけで。
惰性で見てる連ドラと同じ感覚になってきた。
757 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 04:31:34 ID:oM8bA7qx0
西澤保彦が読み易くて好き
ラノベでミステリじゃないけど「ブギーポップは笑わない」
が好きなんだ・・・。
構成の妙に唸らされる一品。
759 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 05:43:19 ID:CsN/2A5c0
ここで何回か挙がってる「さむけ」読んだけどすげえなこれ
本格ものしか読んでこなかったがこんなハードボイルドなら読める
まさに『最後の一行』
760 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 05:55:02 ID:V3xVtT0C0
京極ヲタオバのウザさは異常
761 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 06:48:36 ID:QhcsIj+6O
さむけって最後の一撃ものだったっけ?
読んだのにその部分は記憶にないや……
事件の真相は覚えてるんだけど
762 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 07:13:21 ID:czGUaaNlO
>>761 ラスト数ページくらいで真相が語られる
最後の一行でどんでんがえしってわけじゃないが、インパクトがあった
763 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 07:21:33 ID:TAW0mEou0
清涼院流水の「コズミック」がオススメ。
764 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 07:23:35 ID:T7cY6lI20
ミステリーって推理小説描く頭のない人が
ファンタジーじゃないって言い張ってるようなジャンルだよね
>>763 メタキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!! w
やっぱ初期京極かなぁ・・・
ミステリかと言われると微妙だけど、あの心理描写と場面描写が好き。
森博嗣とか乙一とかすすめられて読んだけどおもっきし肌にあわなかったな。
友人におもっきしダメだしして喧嘩したのもいい思い出だ(´ー`)y─┛~~
高村薫はこのジャンルでいいのか?
767 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 07:42:58 ID:FixgUjaS0
>>753 俺は、角川の乱歩でそれをやった。
いや、もちろん乱歩の怪奇小説自体が非常に好きなんだけどね。
20年くらい前にほんの一時期、角川文庫がカバーと本文冒頭の挿し絵を
高橋葉介に切り替えたんだよ。元々高橋という漫画家も好きだったが、
「猟奇」「昭和」「幻想」みたいな共通するキーワードが多くて、
乱歩の世界観とこれほどマッチする奴もいないと常々思ってたから、狂喜w
その後講談社なんかは、天野喜孝を起用したりしたけど…
こいつは全然合ってなかったな。
768 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 07:57:24 ID:QhcsIj+6O
>>608 月の扉読了した。正直な感想いうぞ
全体の2/3まではとても面白かった。
このメチャクチャな設定と謎の探偵役の絡みをどうまとめるのか期待がふくらんだ
でも、解決編からエンディングまでがあまりにあっさり、かつ探偵役のキャラが変わりすぎ。
真犯人の動機とか読みながら笑っちゃったよ。そんなのよめねーよw
>>713 おい、黒い仏はアンチミステリの傑作じゃないか。
とりあえず、神麻嗣子は俺の嫁。
殺戮に至る病を一夜で読んだけどこりゃびっくりだ。
思わずラストを前提に入れて再読しちゃったよ。
家族の中で真実を探り当てた、○が哀れでしょうがないね・・
772 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 11:26:35 ID:czGUaaNlO
>>770 黒い仏は
クロフツ
ラヴクラフト
後期クイーン問題
と実にてんこもりだよな
773 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 11:34:25 ID:eTuJnqIo0
殺戮に至る病って結構分かりやすくね?
なんか結構序盤でオチ分かっちゃった記憶がある
774 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 11:41:05 ID:+bHLkcbE0
775 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 13:40:49 ID:DpW6tScQ0
元自衛官の古処誠二の作品、「Unknown」「未完成」は読みやすくてお薦め。
これ読んであやうく防衛大学に入りそうになった。
776 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 15:11:35 ID:AZ4N7GPN0
和物ミステリって読んだことないな
マイクル・コナリーは駄目ですか?
777 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 15:17:00 ID:I78lsUR20 BE:122971032-BRZ(5260)
マイクル・スレイドはなかなかおもしろかった
清涼院よりもずっといい
778 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 15:18:44 ID:q91eSphY0
そういえばシドニー・シェルダンが死んだね
779 :
Vシャツ ◆sx95T0Ou7w :2007/01/31(水) 15:19:46 ID:FHp0E7Gl0
サラ・ウォーターズのよさがよく分からない
780 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 15:23:32 ID:6urAZO0z0
島田荘司は義務教育終えた人間にはお勧めできない
特に長編は完全に地雷
781 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 15:41:30 ID:czGUaaNlO
>>775 講談社と喧嘩して戦争物しか書かなくなっちゃったな
また自衛官もの読みたいが・・・
>>776 コナリー、「暗き聖なる夜」でファルコン賞獲ったな
和物ハードボイルドだったら原りょう(本当に変換できない)の沢崎シリーズお薦め
ある程度ミステリ読んでる人には「名探偵の掟」。
純粋なミステリーじゃないが浅田次郎の日輪の遺産は至高
意外と名作と云われる部類の作品は
ミステリ要素を含んでる場合が多い。
例えば
「マシューを殺したのはダイアナ」
785 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 16:13:51 ID:QhcsIj+6O
最寄りのブックオフが文庫全品105円セールだった!
786 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 16:52:18 ID:DpW6tScQ0
>>781 知らなかった。。ずっとあのシリーズを待ってたんだけどな。
787 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 16:54:09 ID:aMYw9MhZO
>>400 あれはかなりニブいヤツ(バカ)以外普通に気付くと思うけどw
788 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 16:59:11 ID:cDhs8wtp0
松本清張は話し自体は面白いけどトリックとか動機とかに無理がありすぎ。
そんな簡単に毒入りの酒飲むかよw
貫井の慟哭が嫌なのは最後にメール欄になるんだよな
ためにするためのトリックって感じで気に入らない
790 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 17:11:55 ID:aMYw9MhZO
>>620 北村薫の本
恩田陸の本
西尾維新の本
西尾は違うか
791 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 17:35:13 ID:AZ4N7GPN0
>>781 ふーむ原寮か、読んでみるお( ^ω^)
792 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 18:34:08 ID:y37PDY1d0
原りょう(マジで変換できない)面白いよね
新作待ってるんだけど遅筆だからなぁ…
793 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 19:07:17 ID:czGUaaNlO
>>786 自分は戦争をテーマにした小説が書きたいのに、本格ものを強要する講談社の編集と衝突
だから講談社から出た本はみんな他の出版社で文庫になってる
直木賞候補に二回なってるし、やっぱ戦争物のほうが本領発揮できるのかなあ
でもこの人の本格また読んでみたい
794 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 19:15:26 ID:DpW6tScQ0
>>793 ありがとう。この人の戦争をテーマにした作品は読んでないから読んでみるかな、朝香二尉と野上三曹を待ちながら。
795 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 20:51:07 ID:czGUaaNlO
>>791 登場人物の重複が多いシリーズなので順番に読むとテンションがあがる
二作目の「私が殺した少女」はガチ
796 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 20:56:18 ID:qGQiu0Jj0
ブックオフに隣の家の少女あったから思わず買ってきた(*´д`*)ハァハァ
ケッチャムってミステリ板にスレあるけどミステリなのか?
797 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 21:09:11 ID:FixgUjaS0
>>796 広義のミステリ。
ジャンル分けはなかなか難しいけど…。
「隣の家の少女」はケッチャムの最高傑作だな。
今は(;´д`)ハァハァ...してても、読み終わるとブルー入るぞ。
テンション下がって、世の中の全てを呪いたくなるw
そういうときは、同じ作者の「オフシーズン」を続けて読むが吉。
自殺したくなるw
がっかりしたいなら矢野龍王がオススス
あまりのつまらなさに全作品(三冊だけど)読んじまったぜ。
799 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 23:08:48 ID:F01xg03Q0
星降り山荘の殺人読んでやられたっていうやつは注意力が欠落しているとしか思えない。
しゃべくり探偵の黒崎緑って女流作家だったんだな
結構最近知ってびっくりした
801 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/31(水) 23:50:31 ID:JKV2U1ZMO
桜庭一樹も女だぜ
ちなみに乾くるみは野郎だぜ
802 :
番組の途中ですが名無しです:2007/02/01(木) 00:15:39 ID:wKLr4HoC0
十角館の殺人は初めて読んだときハッとした
河南がコナン・ドイルだから俺も守須はモーリス・グリーンだとばかり思ってたら
ミステリ好きの読者を逆手に取った叙述トリックだな
803 :
番組の途中ですが名無しです:2007/02/01(木) 00:29:18 ID:oo0FcndsO
>モーリス・グリーン
誰ですか、これ
804 :
番組の途中ですが名無しです:2007/02/01(木) 00:34:04 ID:hQeHW+or0
>>802 モーリスグリーンて…
アメリカかどっかの陸上選手じゃなかったっけ?
805 :
番組の途中ですが名無しです:2007/02/01(木) 00:40:37 ID:Bp7z8BUR0
806 :
番組の途中ですが名無しです: