口紅やアイシャドーを専用機にかざすだけで、
メークした自分の顔を画面ですぐに確認できます――。
三越銀座店(東京)の化粧品売り場で、電子タグ(荷札)を使ったサービスの実験が始まった。
客が待たされずに自ら最適の商品を探せるうえ、店の売れ筋商品の分析にも役立つという。
資生堂や富士通と協力した。画面でメーク効果を試す実験のほか、
試用見本が手に取られた回数によって消費者の関心の高さを測定する「需要予測システム」など、
計7種類の実験を2月中旬まで行う。名古屋栄店(名古屋市)でも30日から、一部の実験が始まる。
好評ならば、全国の店舗で実施することも検討している。
http://www.asahi.com/business/update/0127/025.html