トンネルを抜けると自分が巨大な芋虫になっていることに気づいた
さて、安部公房の話をしようか
103 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:08:18 ID:eX5/clts0
安部公房…………1924〜93 小説家。小説『砂の女』など。
僕のなかでカフカの占める比重は、年々大きくなっていきます。信じられないほど現実を透視した作家です。
……カフカはつねに僕をつまずきから救ってくれる水先案内人です。
(『死に急ぐ鯨たち』新潮社)
なんか知らんけど朝起きたら虫になってた
とかどこのライトノベルだよ
城ってあれ完結してないよね?
106 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:15:04 ID:eX5/clts0
107 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:19:24 ID:LDzh5ojX0
\ / カサカサ \ /
カサカサ__,,,-====< `∀´> __,,,-====< `∀´> \ /
゙';;癶;;癶癶;, 癶;, ゙';;癶;;癶癶;, 癶;, <`∀´ >====-,,,__
,;癶 ,;癶癶;;癶;;'゙ カサカフカサフカサ
>>104 ラノベならそのあと妹に優しくされるだろ
これは逆だし
109 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:22:07 ID:F1xFpxRx0
安部公房はかなり読んだな
砂の女はけっこう面白かった記憶がある
高校卒業する時、担任の先生がクラスの生徒一人ずつに本を配った。
先生いわく、各生徒のイメージに合わせて買ってきた本らしい。
で、俺はカフカの『変身』だった。なんか・・・ヘコんだよ。
見たこと無いから、早く青空に載っけてくれ
112 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:22:54 ID:qwVjTK3y0
判決っていう短編は抱腹絶倒だったなあ。
台詞の言い回しのぎこちない感じとか、
もってまわった表現を積み重ねながら一瞬で
とんでもないところに跳躍していく感じとかが。
安部の作品では 脳をいじったら詩人ができてワロタ てのは憶えてる
壁>密会>さくら丸>飢餓同盟>他人の顔>燃えつきた地図>カンガルー>第四>人間そっくり>その他
115 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:26:56 ID:7vqAagMeO
人間めんどくさい
116 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:28:15 ID:OdfzXZ6L0
親父のジョブは忍者かよ。
118 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:29:03 ID:mMV7ECT90
砂の女は図書館で借りてきてあらすじだけ見て寝たら
砂漠の穴の中に閉じ込められる悪夢みたから読めなくなった
119 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:29:06 ID:C3TB/omK0
トンネルを抜けると自分が巨大な芋虫になってて太陽が眩しいから殺したら鼻から変なのがにゅーって出てきた
安部公房は箱男だろやっぱり
壁とか読んでるの眠くなるわ
121 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:30:33 ID:MZS50R+p0
スレタイ、クリーンヒットだ
もう日付も変わって月曜になったこんな時間に2chなんかやっている
お前らなら、「変身」を読んだあと、こう気づくはずだ。
毒虫になってしまったのは、本当は自分だったのかもしれないと。
そう、主人公のように、こんなふうに家族から扱われていると。
トンネルを抜けると自分が巨大な芋虫になっていることに気づいた。名前はまだない
124 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:32:29 ID:C3TB/omK0
>>117 あれは池沼の行動と話術にイライラする
壁が最高だろ
126 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:33:27 ID:eX5/clts0
127 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:34:41 ID:O3bZrBS5O
乱歩のほうがおまえらに近いな。
水中都市はショウチュウと友人の絵と親父と「どん」の印象しかない
話忘れたわ
130 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:37:55 ID:eX5/clts0
変身の主人公は仕事持ちだったから
どちらかというと、鬱病患者か
ねらーって車輪の下みたいな人生歩んでる奴も多そう
132 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:41:44 ID:f9hUcVtmO
箱男を中学生の頃読んで
「なにこの変態小説……」
ってオモタけど楽しめた。当時は団鬼六と同じ類の作家だと思ってたな。
地下室の手記が大人気なんだよな
134 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 00:54:07 ID:8+BAlcvr0
135 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 01:04:23 ID:eX5/clts0
>>131 デミアンとかもいいかもな
でもニュー速民は古典文学厨は少ない気が
目が覚めると回虫になっていた。これより美少女の肛門への侵入を試みる。
高橋義孝だと「途方もない毒虫」と訳されていて面白い。
イメージとしては王蟲みたいな甲殻類が近いかも。
138 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 05:10:59 ID:J4P/UgNk0
金貸しの老婆倒そうと思った
自動ドアをこえるとそこは
無人契約機だった。
139 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 10:51:14 ID:BDC9WN1FO
純文学スレしかも外文は伸びない
140 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:00:32 ID:iRc1YJhd0
金髪処女を妊娠させて やり逃げした豊太郎に 私はなりたい
141 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:01:17 ID:ovT2Y9G70
142 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:03:02 ID:yw7Baxeb0
変身は短いから読みやすくていいよね
143 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:03:35 ID:NU67IlgpO
名前はまだ無い じゃないのか
144 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:04:35 ID:L6O1128B0
芋虫=ニートか
145 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:06:56 ID:cufDOgJM0
『世界に一つだけの花は』、
山本有三作『路傍の石』のパクリ
松本なんちゃらの糞漫画だけじゃなくこっちも騒げよw
146 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:07:48 ID:27xeTx970
>>43 これ懐かしい
昔のこうゆう漫画もっとみたい
147 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:10:17 ID:vTpNpmwj0 BE:157872858-2BP(255)
国境の長いトンネルを抜けると、そこは
>>1の故郷だった。
彼の家に近づくにつれ家並みはみすぼらしくなり空気までが息苦しい。
住人たちは身なりの良い我々を敵意のこもった視線で迎えた。
「日本にまだこんなところがあったとは。」
同行者の不用意な一言を私はたしなめた。
彼の家に着いた。彼の母親が出てきて我々を見ると全てを悟ったように
泣き崩れた。我々は彼を、いや彼らを許そうと思った。
全ては搾取による貧困と小泉反動政権が悪いのだ。
御土産にもらった干し柿を手に我々は帰還した。
148 :
番組の途中ですが名無しです:2007/01/22(月) 11:13:00 ID:2HDNpVpx0
蝶になる前に死んだのか、もったいないね
./ ;; ;; : l
{ ミ゛ ミ : l
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`、 !rニニコ、{,,, i !、,;;ニ三 ̄ , { .{l {
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.l ト,l ''' '; `゛゛ , ,. } l
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`'. ! ./ 、,,_, ''゛ .\ ; ./;; .!川
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,. ヽ. '`''-二-' /./ l ; ヽ ""'''-=,,,
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,,=-''″ / ,' i::::.` ー一'''" .. //; ,' .!
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150 :
Kafka - Die Verwandlung :2007/01/22(月) 11:20:51 ID:ZTURNVWV0
Als Gregor Samsa eines Morgens aus unruhigen Träumen erwachte,
fand er sich in seinem Bett zu einem ungeheueren Ungeziefer verwandelt.
151 :
番組の途中ですが名無しです:
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/ヾ;. `ヽ
ゝ ● ノノ⌒//⌒//⌒ヽ
(_・ヽ___/_ヽ// .. // ... )
〃〃〃^^u^u^u^u^^'∪ )) モソモソ