コンビニ強盗事件の参考人、ひき逃げ?で死亡…札幌
20日午後5時ごろ、札幌市豊平区平岸1の22のスーパー駐車場で、
男性が倒れているのを札幌南署員が発見、約1時間半後に死亡が確認された。
男性は同市南区で昨年12月、コンビニエンスストア経営者が殺害され、
売上金を奪われた強盗殺人事件との関与が疑われていた。
同署の捜査本部は21日朝から、男性の自宅など数か所を強盗殺人容疑で捜索している。
男性は駐車場で、横並びにとまっていた2台の乗用車の間に、うつぶせの状態で倒れていた。
衣服についたタイヤの跡に沿って足や腰の骨が折れていたことから、
札幌豊平署は、ひき逃げ事件とみて、調べている。
強盗殺人事件は昨年12月5日に発生。
同区内でコンビニ3店を経営する柴原信幸さん(58)が、うち2店の売上金を持って帰宅途中、
自宅前で頭から血を流して死んでいるのが見つかり、持っていた約100万円のうち約40万円が奪われていた。
遺体が見つかった現場近くには、たばこの吸い殻などが落ちており、これらと男性のDNAが一致するなどしたため、
捜査本部は男性が強盗殺人事件について何らかの事情を知っているとみて捜査していた。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070121i104.htm?from=main1