15日付のスペインのパイス紙は、キューバのカストロ国家評議会議長が、3回にわたる腸の手術が失敗し、
合併症で深刻な状態に陥っていると伝えた。
同紙が、12月にカストロ氏を診察した外科医が勤務する病院の関係者2人の話として伝えたところによると、
カストロ氏は、感染症が悪化し腹膜炎を起こしている。
12月30日に発表された新年のメッセージで、カストロ氏は手術から徐々に回復している、と述べていた。
また、12月にカストロ氏を診察したスペイン人医師も、カストロ氏はガンではなく、手術後に体調が完全に回復
すれば公務に復帰できる、と述べていた。
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