おでんの具で欠かせないゆで卵。下ごしらえの際、殻に卵白が
張り付いて「あばた」になってしまうと妙にストレスを感じる。
ゆですぎ? それとも卵が古かった? 卵はほかの生鮮品と同様、
新しいほどよいと思われがちだが、実はゆで卵に関しては生まれたての
新鮮な卵より、10度で10日間保存した卵の方が殻がむきやすい−。大手食品メーカー、
キユーピーの研究でこんな結果が出ている。新鮮な卵の場合、殻がうまくむけないばかりか、
卵白がもろくて弾力性がなく、食感も良くないとか。「10度で10日間」はちょっと難しいが、
せめてゆでる1時間前に冷蔵庫から出して室温に戻しておくのを忘れずに。
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070113/shk070113000.htm