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299で差し押さえられそうです
仏紙「欧州再発見」 安倍外交を評価

欧州は安倍晋三首相が日本の歴代首相の慣例を打ち破り、訪米より訪欧を優先したことを「欧州再発見」
(仏紙ルモンド)と歓迎した。背景として(1)中東問題、中国とロシアの台頭、イランと北朝鮮の
核問題における「欧州の政治力の増大」(2)第二次世界大戦後、日米関係を最優先にしてきた日本の
外交戦略が転換期を迎えた−ことなどを指摘している。

欧州では自由と民主主義の勝利に終わった冷戦終了直後から、日本は外交の基本方針の「パックス・
アメリカーナ(米国支配による平和)」と「吉田ドクトリン(日米安保条約、米国の核の傘による軽武装
と経済最優先政策)」を脱却して欧州にも目を向けるべきだと指摘されてきた。

安倍訪欧と時を同じくして防衛庁が防衛省に“昇格”したことも、日本が自国の安保を米軍のみに依存
せずに「消極的平和主義から積極的平和主義」(外交筋)に転じた表れとみている。ブレア英首相や
シラク仏大統領がそれぞれ日本の国連安全保障理事会常任理事国入り支持を強調したのもこうした認識の表れだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070114-00000006-san-int