金本がジュニア史上初のIWGPに挑戦
“ジュニアのカリスマ”金本浩二(40)が、ジュニア選手として史上初めて
IWGPヘビー級王座に挑戦する。
新日本は12日、2月18日の両国国技館大会で王者棚橋弘至(30)と
タイトルマッチを行うと発表した。
金本は昨年のG1でベスト4、G1タッグで準優勝するなど大活躍。
ジュニアとヘビーの間の壁を壊した活躍が、首脳陣だけでなくファンにも
認められビッグマッチが実現。
団体の歴史を変えるためにも、至宝のベルトをつかむ。
IWGP戦の対戦カードを発表する菅林直樹副社長の口から出たのは、
予想外の名前だった。「挑戦者は金本浩二に決定しました
。公式携帯サイトの投票でも棚橋と並んで昨年のMVPに推される活躍だった」。
タイトルが創設されてから20年、151度のタイトル戦(決定戦の決勝も含む)が
行われてきたが、ジュニアヘビー級で戦う選手の挑戦は初めてだ。
元ジュニア王者の金本が勝てば、高田延彦以来2人目の2冠となる。
http://www.nikkansports.com/battle/p-bt-tp0-20070113-141705.html