看守部長、受刑者に暴行=送検、処分−大阪拘置所
収容中の受刑者に暴行したとして、大阪拘置所(大阪市都島区)は12日、
特別公務員暴行陵虐致傷容疑で看守部長の男(44)を書類送検するとともに、
同日付で減給1カ月の懲戒処分にした。
同拘置所によると、看守部長は昨年3月と4月、
拘置所内の工場で就業中の30歳代の男性受刑者の両脇腹を両手でつねったほか、
同6月には、右腕をつかみ、右ほおをたたくなどした。
受刑者が別の事件で取り調べを受けた際、職員に申告したことで発覚。
看守部長は「受刑者の言動をいさめるつもりだった。申し訳ない」と話しているという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007011200455