大阪府の裏金問題で府は11日、裏金を借金返済など私的に流用していた職員2人と、
調査の過程で公金など計1000万円余を着服してギャンブル代や飲食費に充てていたことが
明らかになった職員2人の計4人を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
府は4人について「公務員にあるまじき行為。信頼回復のためにも厳しい処分が必要」(幹部)と
判断。第三者委員会の調査報告を受けて、月末にも、知事を含む200人程度の
大量処分を発表する予定だ。
懲戒免職となったのは、公金着服が末安正宣・都市整備部下水道課主査(43)、
国定昭・環境農林水産部流通対策室主査(46)、
裏金流用が福田仁志・なにわ北府税事務所主査(50、当時教育委員会財務課主査)、
中川安一・南河内府税事務所総務課長(60)。
4人はいずれも、昨年末までに流用、着服した全額を返還したという。
国定主査は04〜05年に、会計を管理する二つの「地方卸売市場連絡会」の
運営費計115万円を着服、友人との飲食代などに充てていた。
裏金を流用した福田主査はすでに発覚していた約20万円の流用に加え、
研究用資料代の残金と、レクリエーション用に職員互助会から受け取った金の
計51万円も使い込んでいた。中川課長は約100万円を借金返済などに充てていた。
http://www.asahi.com/politics/update/0111/008.html 依頼
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1168352936/419,423 ※免職免職は本文そのまま