213 :
8万しか年玉貰えなかった:
会社から帰ったら、銀ちゃんがいきなり俺に抱き付いてきた
銀ちゃんが『空気がすごく乾燥してるけどぉ、喉は大丈夫ぅ?』って言うから、
俺が『少し荒れ気味かも知れない』って言ったら、銀ちゃんが心配そうに俺を見るんだ
銀ちゃんが『ちゃんとうがいと手洗いをしなさぁい♪』って言うから、
俺がうがいをしようと洗面所に行ったら、銀ちゃんが『はい、お水よぉ♪』って、
口に水を含んで俺に口移ししてきたから、俺は思わず『ゴクン』って飲んじゃったんだ
銀ちゃんが『あらぁ、飲んじゃったのぉ♪』って妖しげに笑うから、
俺が『だって銀ちゃん味の美味しい水だったんだもん』って言ったら、
銀ちゃんが『じゃあ、もっと飲みなさぁい♪』って、また水を口移しで飲ませてくれたんだ
もちろんその夜は、銀ちゃんが俺の注射液を美味しく呑んでくれたんだけどね