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>>8の続き)
所長は夕刊フジの取材に対し、「個人情報じゃないけど何かあったみたい。
ダウンロードしてなかったのに入ってきて、何か入っちゃったんだよね。それが広がっちゃった。
顧客データは頂いていない。ハードディスクは抜いてあるのでほとんど出ていない」と、
話しぶりからどうみてもパソコン初心者。重要情報を流出させた自覚は皆無だった。
毎日は昨年4月27日、関連会社社員が愛読者組織の「毎日フレンド」会員6万5690人分の
住所、氏名、生年月日、電話番号をファイル共有ソフト「Share(シェア)」を使って流出させたことが発覚。
社員が内規に違反してデータを自宅の私物パソコンにコピーしたのが原因だった。
この際、同社は社員を諭旨解雇し、管理責任として東京本社販売局次長をけん責の処分とした。
同局次長は関連会社社長を兼務していたが、辞任した。
同紙は「ネット君臨」と題した年頭企画で「2ちゃんねる」や「ひきこもり」といったネット社会の闇を
掘り下げている。またも自らネットの“罠”にはめられ、みっともないったらありゃしない。