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外資への買収規制、議論加速　「三角合併」５月解禁で

　■「脅威論」台頭に米欧反発

　外国企業が日本法人を通じ株式交換で日本企業を買収する「三角合併」が５月に解禁されるのを控え
外資による日本企業の買収に一定の歯止めを掛けようとする議論が加速してきた。
三角合併の運用厳格化に関する議論に加え、外為法に基づく買収規制の強化も検討課題に浮上。
ただ、議論活発化の背景に「外資脅威論」が台頭する国内産業界の思惑が見え隠れするだけに
米欧の産業界の反発も強く、今後、経済摩擦の火種となりそうだ。

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200701040006a.nwc