日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST、米カリフォルニア州、中西宏明取締役会長兼CEO)、
東芝などHDDメーカー各社は1月5日、「ハイブリッドストレージアライアンス」を設立したと発表、
HDD市場へのハイブリッド技術採用を加速させる。
フラッシュメモリとHDDを組み合せた「ハイブリッドHDD」は、起動時間や休止状態からの復帰時間が
短縮できるほか、信頼性や耐久性が高いのが特徴。また消費電力が小さいため、
ノートPCに搭載すればバッテリー動作時間を伸ばすことも可能になる。
また、マイクロソフトの新OS「Windows Vista」は、「ハイブリッドHDD」に対応しており、
システム起動時間や休止状態からの復帰時間の短縮、バッテリでの動作モードを最適化することができるという。
日立GST、東芝のほか、Samsung、Seagate Technologyなどが設立メンバーに名を連ねており、
1月6-7日にラスベガスで開催される「Storage Visions 2007」では、ハイブリッド技術と製品の
デモンストレーションも行う予定。
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