「好きな女優」のトップは、男性が仲間由紀恵(26、写真右)で、女性が篠原涼子 (32、写真左)−。
オリコンが学生、社会人など1000人を対象に、このほど行った 8月発表の調査結果だ。
これは4月の調査結果と同じで、それぞれ2連覇を達成した。
男女が評価する人気は、いったいどこで分かれるのか。
仲間は、華のある容姿に加え、ドラマ「ごくせん」「TRICK(トリック)」でのコミカルな
演技もこなせば、大河ドラマ「功名が辻」での大役も担うなど、実力のあるところも
見せつけ、幅広い世代に支持されている。「女性が好きな女優」でも、仲間は3位に入っている。
芸能ジャーナリスト・肥留間正明氏は、
「米倉涼子は悪女のイメージがついちゃったし、竹内結子や松嶋菜々子は結婚してしまったし、
対抗馬が軒並み倒れてしまい、いまや仲間のひとり勝ちといったところ」と分析。
一方、篠原は同性から圧倒的な支持を集めた。
オリコンによると、「気取らず、飾らないところが好き」(30代)、
「十分カワイイのに、それを鼻にかけないところがいい」(40代)など、
自然体で嫌みのないところが好感を呼んだ。
「女性は、見た目うんぬんより、その人の“生き方”に共感する。
篠原は、24歳差という市村正親との不倫・結婚というハンディを乗り越えて今があるだけに、
まさに“強い女”“カッコイイ女”の代表格。市村と出会って、篠原が成長したように、
自分もそうなりたいという、励まし・憧れを持って受け止められている」
(肥留間氏)
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_08/g2006080807.html