雌のジャイアントパンダ「タンタン」を飼育している神戸市立王子動物園が
「ことしこそ2世誕生を」と、春から5度目の人工授精に挑む。
園内では、繁殖能力が高いコアラの雄「モモジ」が種付けのための“出張”で大忙し。
「あやかってくれれば」と、気をもむ日が続いている。
タンタンは2000年7月、雄と一緒に中国から10年間の予定で借り受けた。
以来、断トツの一番人気。今や王子動物園のシンボルとなった。
目標は、レンタル期間中の「おめでた」だが、パンダは繁殖させることの難しさで知られる。
タンタンは雄との相性が合わず、自然交配による妊娠の可能性は低い。
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/20070103a4470.html