山谷えり子・首相補佐官 「教育再生は食卓から」 男女共同参画どころか社会が崩れ

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「家族は教育の基本。今年こそ再生の出発点に」と訴える山谷えり子首相補佐官(教育再生担当)
に家族再生への思いを聞いた。

■男女共同参画どころか社会が崩れる

−−少子化で家族の形が変わっています。平成18年版少子化社会白書は「対策の重点的取り組みが極めて重要」と強調しました

「少子化対策というと、保育所の整備など働く母親を支援する政策が中心でした。
親の側も、育児の外注化で、安易に子供を預けてしまう風潮がありますが、
小さい子供は自宅で家族とできるだけ長い時間、一緒にいたほうがいいんです。
乳児期はしっかり抱かれて育ってほしいですね。
経済界は、生まれて間もない赤ちゃんが自宅で両親と多くの時間を過ごせるよう、
短時間勤務や在宅勤務、育児休暇の取得推進など、
子供のことを考えた就労形態をもっと考えてほしいと思います。
目先の利益を追い求めて女も男もヘトヘトになったら、
男女共同参画社会どころか企業も社会もなくなるわけですから」

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/33595/