ローソン、高齢者向けコンビニを1500店に
ローソンは31日、現在23店の高齢者向けコンビニ「ローソンプラス」を
約1500店に拡大する方針を明らかにした。出店競争や少子高齢化の影響などで
既存店売上高の低迷が続く中、新タイプの店を増やすことで売り上げ拡大を図る。
2007年3月から1年間で、全国に約8400店ある既存のローソン店の約2割を
「ローソンプラス」に置き換える。高齢化が進んでいる郊外立地店を中心に改装し、
お年寄りが気軽に利用できる地域密着型のコンビニを目指す。
広い休憩スペースを設けたり、和菓子など高齢者向けの品ぞろえを充実させたりした
「ローソンプラス」は、06年夏から中国・四国や近畿地方を中心に出店を始めた。
1月中旬以降改装する店舗から、朱色の帯に青い「LAWSON」の文字が入った
看板に統一する。改装費用は1店当たり1000万〜1500万円かかるが、
2割以上の売り上げ拡大が可能と見込んでいる。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061231-137120.html