少女性愛志向者向けの出張売春クラブ「ロリコン専門デリヘル」にはまる大人が後を絶たない。
「欲望に負けた」「ストレス発散のためにやった」。児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されると、
男たちは異口同音にこう供述する。
地方から上京するたびに、通い詰めていた男もいるほどだ。
警視庁は夏休み中、少女たちがこの手の“ロリコンビジネス”"に巻き込まれないよう、
繁華街での補導などに力を入れる。
これまでの捜査から見えたロリコン専門デリヘルの実態は−。
中高校生約20人を抱えるA店には「中学生コース」と「高校生コース」があり、
料金は90分で中学生6万円、高校生4万円。教師は派遣された少女を中学生と信じ込んで6万円を渡した。
昨年10月に摘発した別のデリヘルB店は、「小学生コース15万円」「中学生コース8万円」とうたい、
自宅やホテルに少女を派遣。中学生、高校生各15人、18歳以上10人の計40人が在籍していたが、 実際には小学生はいなかった。
風俗関係者は「デリヘル側もさすがに小学生を雇うと大変なことになると思っているらしく、
本当の小学生の在籍はまずない。小学生コースなどは誇大広告もいいところ」と明かすが、
"ロリコン男"たちは、コロッとだまされている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/13606/