父さんと母さんと妹の優しさには涙が出る

今日、父さん達が俺のマンションに来た
理由は俺が正月に帰らないと行ったから心配して何時間もかけてきてくれた

はじめは父さんにいっぱい説教くらった
理由は俺がどうしようもないクズだから
部屋ん中は散らかりまくってるし最悪だった
妹（大学）も来てた
そしたら無言でみんな部屋の片付けはじめてくれた
父さんは蟹をゆで始めた

父さんは俺に説教した。父さんの口から「ニート」とか「フリーター」とか
そういう言葉が出てきた。お前は負け犬だ、とも言われた

俺悔しかった。だってその通りだったから
何も言い返せなかった、母さんと妹は俺の汚いトイレを掃除してくれてた

いやな顔せずに、掃除してくれてた。俺情けなかった
父さん怒ってたけど、優しかった、優しく怒ってた
これ以上俺を絶望させまいと、優しく怒ってくれた

蟹が茹で上がった、父さんは「マサキ、食え」って言った
俺、蟹食った・・・おいしかった・・・その優しさにみんないるのに涙が出た
父さん言った「子を心配せん親やおるか」
俺、泣いた、自分の情けなさとみんなの優しさに泣いた

俺、父さんと母さんの息子でよかった、誇りに思ってる
だからこれからは逃げないで、戦います。父さんと母さんを幸せにします
父さん、母さん、大好きです、俺を生んでくれてありがとう、本当にありがとう

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