来年四月の鳥取県議選八頭郡選挙区(定数二)に、新人で智頭町議の国岡智志氏(36)=同町坂原=
が出馬する意思を固めたことが二十三日、分かった。来年一月にも自民党県連に県議選での公認申請
する予定。
国岡氏は「若い世代の思いや働きながら田舎で地域を守っている方の心をすくい上げて政治に
生かしたい」と出馬を決意。すでに後援会幹部への報告を済ませ、地元を中心に地道に理解を求めて
いく意向だ。
政策については「農林業や防災、特に教育問題に力を入れていきたい。東部消防局での経験を生かし、
PTA会長や子育てをしている今の思いを反映したい」と抱負を語った。
国岡氏は、八頭高卒。東部消防局などを経て、二〇〇一年に同町議に初当選し、現在二期目。自民党
県連青年部長や富沢小学校PTA会長などを務めている。
定数が一減となる同選挙区では、社民党の米井悟氏が三選を目指しているほか、現議長の山根英明氏、
元八東町議の坂根実豊氏が出馬に前向きな姿勢を示している。
http://www.nnn.co.jp/news/061224/20061224005.html