勝谷 「たかじん判決で日本の文化が失われた」【来年から有料になる日記】
事実ではないことを電波に乗せた部分での名誉棄損はもちろん仕方がないのを認めるには
やぶさかではないがそれにしてもこの判決は突っ込み所満点である。
まず<番組編集で放送されなかったが、54人の観覧者の前で男性のことを
「ストーカー」と呼んだ>ことをも名誉棄損の要件としているところ。
これで私たちは編集される番組でも観覧者がいればギリギリの発言はできなくなりましたね。
それどころかライブや講演の場でも本音は語りにくくなる。
これまでそうした限られた聴衆相手の生の場での発言はかなり踏み込むことが許されていた。
だからこそ言葉狩りの対象となっているセリフも落語家は寄席では使えたのだ。
しかしこの裁判官のせいで日本の文化はまたひとつ抹殺されることになった。
もうひとつは<男性は89年に女性タレントと結婚し、99年に離婚した>わけだが
こうした経歴を持つ人物が<私人である男性>と言い切れるのかどうか。
報道される可能性があるタレントとの結婚にはそうしたリスクが伴うというのが社会的通念ではないのか。
芸能番組では結婚相手がいわゆる「一般人」である場合は名前は伏せる。
しかし結婚の事実は事実なのでそれは報じざるを得まい。
おいおいホラ吹きまくるのが日本の文化かよw
http://www.diary.ne.jp/user/31174/