太陽観測:急死した小杉教授の最後の仕事、NHKで放映へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/photo/news/20061214k0000e040065000c.html 太陽観測衛星「ひので」の開発責任者で、
11月26日に57歳で急死した小杉健郎・宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授の
“最後の仕事”が16日、NHKで放映される。亡くなる2日前に収録された科学番組
「サイエンスZERO」で、小杉さんは「見えてきた“宇宙の謎”」と題し、
天体観測衛星の最新の成果について解説した。
(中略)
「ひので」の成果に関する11月27日の記者会見を控えての急死だった。
「ひので」運用責任者の常田佐久・国立天文台教授は
「違う文化を持った複数の組織をうまくまとめ、計画を遂行できるリーダーだった。
今後は若手がしっかり論文を書いて恩に報いたい」と早すぎる死を惜しむ。