小中学生がプロと共演 演奏会で童謡合唱
大利根町のアスタホールで九日、演奏会「微笑み(ほほえみ)チャリティーコンサート」が開かれた。
地元小中学生の「童謡のふる里おおとね少年少女合唱団」と、県内のプロを中心とした音楽家らが共演。
同町出身の作曲家下總皖一の童謡などを披露した。
主催したアンサンブルあじさい(壱崎富子代表)は
「大利根町は多くの童謡が生まれた土地。子どもたちの歌声で、清らかな気持ちを思い出してほしい」としている。
同合唱団は昨年、県の下總皖一童謡音楽賞を受賞。下總皖一の作品を歌ったCDを作成し、
町の音楽祭など各地のイベントで活躍している。
この日は、「ゆうやけこやけ」や「七夕さま」など、下總皖一の代表作を合唱。
ゲストとして出席した羽生市の作詞家矢辺竹雄さんの前で、矢辺さんの代表作「かにの双眼鏡」などを歌った。
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