第十六回市民クリスマス・コンサート(福井新聞社後援)が十日、福井市の国際交流会館で開かれた。
県内のゴスペルグループが歌声を披露、約二百五十人の聴衆に一足早くクリスマス気分をプレゼントした。
市内のキリスト教会が協力して毎年開催。信者ら約六十人でつくる
「ゴスペル・クワイア」が、クリスマスをイメージした赤い服に身を包みステージに立った。
東京を中心に活躍するゴスペルシンガーの粟野めぐみさんの指揮と、
オルガニストのPIANO KOJIさんの伴奏に合わせて、賛美歌「主我を愛す」や
ゴスペル「大切な人」など八曲を熱唱。最後に来場者とともに
「きよし この夜」を合唱し、会場は優しい歌声に包まれた。
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