石川県のオタクショップ割合 大阪・福岡を抑える
「日本オタクショップ分布図2006」が話題となっている。これはどうやら
毎年恒例の企画のようで、オタクショップの分布を白地図に色を塗ることで
表しているのだ。「アニメイト」や「ゲーマーズ」「メロンブックス」「信長書店」
など、その世界では(恐らく)名高いであろうショップの分布を個別に白地図
で表しているのである。
その結果、1位は東京で69件、大阪は39、神奈川18、愛知13、兵庫11、埼玉&
福岡10となっている。しかし、ここで特筆したいのが石川県である。「リブロ
ハウス」「グラップ」という石川オンリーのショップを抱えるこの県のオタク
ショップ件数は6件。
2005年の石川県の人口は約117万人。19万5000人に1軒のオタクショップ率は、
東京の同18万2000人の後塵を拝するものの、大阪の22万6000、神奈川の48万
3000、愛知の55万7000人、福岡の50万5000人などを上回る高さである。
これに関し、石川在住の人がコメント欄に書き込みをしているが、どうやら
石川県ではアニメを放映される本数が少なく、そのかわりにアニメ/同人誌
ショップが多いのだという。「たぶんアニメに飢えているのがその原因かと
思うが。(本当の原因は分からないが……)」とした上で、「でも、金沢で
ホワイトキャンバス等の同人ショップが出来たことは一条の光だと思う」と
石川県内のアニメ事情の将来に希望を見出しているようだ。
http://news.ameba.jp/2006/12/do1208a_1.php