熊本市は8日、勤務時間中に部下5人を引き連れ、息子が所属する野球チームの
グラウンド整備をしたとして、建設局の男性職員(48)を停職1カ月の懲戒処分にした。
5人も訓告処分とした。
市によると、グラウンドは野球チームが借りている私有地。男性職員は11月20日、
5人と公用車3台で乗り付け、市の作業服を着たまま設置されていた施設を解体したり、
廃材を燃やしたりした。
市民から「空き地でごみを燃やしている」との通報があり、市廃棄物指導課の職員が駆け付けて
問題が発覚した。男性職員は屋外の清掃作業などを担当する班長。通常の業務と異なることから、
部下も「おかしい」と感じていたという。
一方、市は8日、飲酒運転した健康福祉局の女性技師(22)も停職6カ月の懲戒処分とした。
技師は今月1日夜から2日にかけて市の職員と飲酒して別れた後、酒気帯び運転で摘発された。
「上司から指導は受けていたが、気が大きくなってしまった」と話しているという。
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